命の選別騒動で露呈した?れいわ新選組の本性 アイツを引き入れたのが間違いだった【マガジン15号】
KSLマガジン
大西つねき氏の「命、選別しないと駄目」と言う動画での発言に端を発し、れいわ新選組の対応と山本太郎代表の変節と詭弁に党内からも批判の声が上がり本格的な窮地に立たされている。
世間的には完全アウトの判定であったが、山本太郎代表が問題発覚当初に「除籍しない」という趣旨の声明を発表したたため事態は悪化。その後は世論に迎合するかのように大西発言に対して「除籍しかない」とマスコミを集めて変節を披露する姿は多くの支持者を落胆させた。筆者としては大西氏の発言を擁護する支持者がいることに大変驚いたが、山本太郎代表の変節と処分を決定する党規約も備わっていなかったことにはもっと驚いた。
不信感から有力者が離党
結果的に大西氏は除籍されたが、そこに至る経緯には党内からも不信感を露にするものが後を絶たず、ついには沖縄創価学会員でありながら昨年の参院選で東京選挙区から出馬し公明党の山口那津男代表に挑んだ野原善正氏が離党の意向を示すまで事態は悪化している。
皆さん、こんにちわ。ここ数日間、自分なりに思い、悩み、思索してきた結果、気持ちが纏まりましたのでご報告致します。現状のれいわ新選組党組織の構造、運営の下では、私の政治目標を叶えることはできないと判断し離党する決意に至りましたので、本日、離党願を党本部宛にメールにて送信しました。
— 野原善正 (@victory51565059) July 25, 2020
とにかく党規約が曖昧で、山本太郎の気分次第で物事が決まる体質には多くの支持者が違和感を感じ党に対して苦言を呈している。しかし、支持者の声を注意深く聞いてみると、どうやら山本太郎が節操無く引き入れた予定候補者が党の考えと乖離していたり、党のコンセンサスを得ずに物事を強引に進めることも党内不満が高まる要因のようだ。
また、不満を述べた支持者に対する仕打ちを見ても、とても民主主義を尊重している国政政党とは思えないことが起きている。
問題の予定候補者と支持者への仕打ち
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