立憲民主党市議「コロナで国内マスク不足で大変な時、鳩山由紀夫さんに頼んだら大量のマスクが中国から届いたと聞いた」

2022年12月11日政治・社会

　立憲民主党の藤田まさみ市議（東村山市）は8日、鳩山由紀夫元総理について「ある方からコロナで国内マスク不足で大変な時、鳩山由紀夫さんに頼んだら大量のマスクが中国から届いたと聞いた」とツイッターに投稿し、中国とのパイプを持つ政治家として評価した。

ある方からコロナで国内マスク不足で大変な時、#鳩山由紀夫　さんに頼んだら大量のマスクが中国から届いたと聞いた。鳩山さんは批判もされるが、中国やアジアにこれだけパイプがある人は現役の政治家でも少ないのでは。戦争の大半は国境を挟んで起こる。欧米ばかり愛想しないでまずアジアと絆を作ろう pic.twitter.com/OS0zu4J4Gx

— 藤田まさみ (@masamifujita528) December 7, 2022

中国のマスク外交に利用される

　当時、中国が著名人まで使って広めようとしていたマスク外交に、鳩山元総理が便利に利用されていたということことなのだが、藤田市議はこれで中国との絆が生まれるとでも思っているのだろうか。

　普通に考えて鳩山さんに頼んで大量にマスクが届くなら誰も苦労しない。中国共産党に有利に働く鳩山さんを介さなければマスクが入手できないという状況を考えても、これを善意と解釈することはできないだろう。当時からこのマスク外交が世界中から警戒され不評だったことを考えても、褒められるようなことではなかったことは明らかだろう。

　今では民主党系の議員からも「もう関係のないひと」と切り捨てられている鳩山由紀夫。この人物をここに来て持ち上げるという感覚が理解できない。

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