立民・石垣のり子議員が消費税巡り党幹部を挑発「幹部が切ると言うなら結構、自ら手を上げて出馬したわけではない」


立民・石垣のり子議員が消費税巡り党幹部を挑発「幹部が切ると言うなら結構、自ら手を上げて出馬したわけではない」

 消費税に対する考えが党幹部と相違すると指摘されていた立憲民主党の石垣のりこ参院議員は1日、自身のツイッターで「もし本当に「切る」とおっしゃるならば、いつでもそうしていただいて結構です。」と党幹部を挑発するような投稿を行った。


 さらに石垣氏は「私は自ら手を上げて参院選に出馬したわけではありません。党から出馬の打診があり、それを応諾したのです。」と続けた。


 消費増税については「天下の愚策は、民主党政権が決定した」と現在の立憲民主党幹部や統一会派の面々の決定をこき下ろしている。


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煮え切らない立民幹部の対応

 石垣氏が主張するように党の綱領や基本政策では消費税について凍結とも廃止とも書いていない。

所得税・消費税・資産課税など税制全体を抜本的に見直し、税による再分配機能を強化します。
出典:国のかたち – 基本政策 – 立憲民主党

ただし枝野代表は消費税については廃止ではなく「当面の増税凍結」と明言している。石垣氏との見解の違いを参院選前の5月31日定例会見で問われた際には枝野代表は以下のように答えている。

「将来、どうあるべきかということについては、党内においても様々な多様な意見があると思っているが、この参院選に向けて『ここから当面の間は消費税を上げない』ということが党の決定であるということは、候補予定者の皆さん、しっかりご認識、共有いただいていると思っている」

 明らかに消費税に対する基本的な考え方が異なっているのだが、逆にそれを咎めるといった様子もない。立憲民主党の煮え切らない態度は今に始まったことではないが、これでは新人議員に舐められっぱなしだ。これからの政策について、法案を提出し採決で党議拘束がかかった場合にどうするのだろうか?

 おそらく、立憲民主党が石垣氏を野放しにしている理由は「ガス抜き」だろう。自分たちが与党であった際に消費増税を決めた手前、簡単には廃止を打ち出せないしそれに代わる財源も見出せない。苦肉の策として「延期」と主張しても消費増税への反対は根強く、そういった層に向けて石垣氏が「廃止」を主張していれば党支持も引き留められる。
 どうせそんなところだろう。

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