野党メンバー「あいちトリエンナーレ」補助金不交付問題で愛知県庁を調査←何の成果も得られずただの観光旅行に
衆議院憲法審査会の野党メンバーが23日、あいちトリエンナーレへの補助金不交付問題の聞き取りのため愛知県庁を訪れた。愛知入りは8月5日に野党が申し入れていたものだが、2か月以上も経った10月23日に聞き取り調査をしても意味はなく、すでに知事や検証委員会が発表している内容を再度聞き取りしただけで成果と呼べるものは何も無かった。ただの観光旅行である。
衆議院憲法審査会の野党側のメンバーは、23日、愛知県側から聞き取りを行いました。https://t.co/xDqFuOMG8G
— もとむら伸子(本村伸子) (@motomura_nobuko) October 24, 2019
衆議院憲法審査会のメンバーで、「表現の不自由展・その後」をめぐる経緯などのヒアリングに、愛知県庁に伺いました。https://t.co/rpZ09JzTGV
— 山花 郁夫 立憲民主党 (@yamahanaikuo) October 24, 2019
観光旅行は自費で行くべき
こういった野党のパフォーマンス旅行が最近多くなっている気がする。先日も関西電力本店に野党議員が押し掛けたが、土曜日で誰も本店に出勤しておらず警備員に対応されるという間抜けな写真をマスコミに提供しただけだった。
野党メンバーが愛知入りを決めたのは展示中止の翌々日8月5日、あいちトリエンナーレへの補助金不交付が決まったのはそれより後だ。展示が再開され芸術祭も閉幕した後ではなんの用もないのだが、補助金不交付を口実に愛知県旅行をしているようにしか見えない。
もし補助金不交付の経緯が聞きたいなら電話やメールで済む話で、わざわざ愛知県に行く必要はない。補助金不交付を決めた文化庁は霞が関の文部科学省東館にあるのだから歩いていけばいい。
何の成果も得られない観光旅行であったにもかかわらず、わざわざ記者を呼んで翌日に会見を開いているが、記者も忙しいのだから用がないなら呼ばないであげてほしい。会見では産経新聞記者から「FNNの調査で展示への賛否は拮抗している」「野党支持層の方でも野党の主張に異なる意見を持っている人がいる」と現実を突きつけられたが、特に変わった反論をするわけでもなく会見の成果もなかったようだ。
今後は議員パスを使用せず一切の経費を自費で賄ってほしいものだ。
関連:税金の無駄!野党議員らが関電本店にアポなし突撃→土曜日はお休みなので警備員のおじさんとお話をして帰る
関連:森友追及の福島伸享元議員「関電訪問は無意味なパフォーマンス、テレビカメラの前で有益な情報は得られない」緒方林太郎元議員「顔に私、目立ちたいですと書いてある」