麻生大臣の「つまんないこと聞く」をつなぎ合わせた毎日新聞さん→最初のタイトルはもっと酷かったことが判明

マスコミ・報道

麻生大臣の「つまんないこと聞く」をつなぎ合わせた毎日新聞さん→最初のタイトルはもっと酷かったことが判明

 毎日新聞が28日に報じた麻生太郎財務相の発言「つまんないこと聞くね」が、別の質問と雑談をつなぎ合わせた悪質な編集であったことは既報の通りだ。
参考:動画検証!毎日新聞『麻生大臣が休校中の学童保育負担に「つまんないこと聞く」と答えた』→別の質問と雑談をつなぎ合わせた印象操作と判明

 この問題について当サイトで追加調査したところ、毎日新聞の悪意と故意性を示す証拠となる編集履歴が見つかったので以下に解説する。

最初のタイトルはもっと酷かった

 以下は毎日新聞の公式アカウントが最初にSNS発信した投稿だ。麻生大臣の発言が記者の質問に対して「つまんないこと聞く」と発言したとされる部分が、学童保育の費用負担そのものに「つまんないこと」と発言したことになっている。

 ツイッターのカードバリデータは「つまんないこと聞く」に更新されているが、リリース直後は記事ページでもタイトルは「つまんないこと」とされており「聞く」という部分がタイトルになかったようだ。魚拓でその編集履歴が残っている。

最初の魚拓「つまんないこと」
http://archive.is/a2oOq
麻生大臣の「つまんないこと聞く」をつなぎ合わせた毎日新聞さん→最初のタイトルはもっと酷かったことが判明

編集後の魚拓「つまんないこと聞く」
http://archive.is/d7VhH

 最初の記事タイトルでは、まるで麻生大臣が学童保育の費用負担を「つまらないこと」と切って捨てたような印象を受ける。すぐにツッコミが殺到したのかタイトルに「聞く」という文字を追記編集しているが、どうせ読者は馬鹿だからバレないだろうと麻生大臣を貶めようとした悪意が記事執筆段階であったことを示すものだ。

 だが毎日新聞は詰めが甘い。
 タイトル編集後も記事本文の冒頭が「つまらないこと」のままで編集し忘れている。

 麻生太郎財務相は28日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた小中高校などの臨時休校を巡り、共働き家庭などで生じる学童保育などの費用負担について質問した記者に対して、「つまんないこと」と発言した。
出典:麻生財務相 休校中の学童保育負担「つまんないこと聞く」 新型肺炎対策 – 毎日新聞

 現在は毎日新聞とTBSは資本関係にないが、つながりが未だに強く紙媒体としての「新聞」がテレビまで寡占するクロスオーナ-シップで捏造や歪曲はやりたい放題だ。だが、時代はネットに移行している。おかしなことがあれば力の及ばないネットメディアにすぐに検証され、姑息な悪事は暴かれるのだ。

関連:動画検証!毎日新聞『麻生大臣が休校中の学童保育負担に「つまんないこと聞く」と答えた』→別の質問と雑談をつなぎ合わせた印象操作と判明
関連:左翼がデマ拡散「政府が日の丸マスクを配布」→毎日新聞の印象操作でした!町山智浩氏は謝罪して撤回

皆様の支援が必要です KSL-Live!からのお願い

【ご支援をお願いします】取材・調査・検証記事はコピペまとめサイトのような広告収入は期待できません。皆様からの支援が必要です。各種支援方法詳細

【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

OFUSEで支援する

このサイトをフォローしよう