共産党が「桜を見る会」を追及した本当の理由→喧嘩を売ってきたアイツらへの報復【KSLマガジンvol.10】

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共産党が「桜を見る会」を追及した本当の理由→喧嘩を売ってきたアイツらへの報復【KSLマガジンvol.10】

 新型コロナウイルスによる混乱が一向に収まる気配のない日本。

 それでも野党は「桜を見る会」の追及に国会の審議時間を使い、ネタを拾ってきては完全に否定され、また他のネタを探してはまた疑惑をかけるという不毛な繰り返しが続いている。この桜を見る会の追及は、昨年11月8日の参議院予算委員会で日本共産党の田村智子議員が行った質疑から始まったと思われがちだが、これは正確ではない。

 昨年の春ごろには国会で問題視され始め、本格的に動き始めたのは2019年5月9日に共産党の宮本徹衆院議員が「参加者名簿」を内閣府に請求したあたりからだ。この招待者名簿がシュレッダーにかけられたことが11月の田村議員の追及後に判明し、野党が隠蔽を疑って大騒ぎしていたことは記憶に新しい。

 桜を見る会は民主党政権でも行われており、野党議員の藪蛇になる危険もあったことで当初、民主党系の議員らは追及に消極的であった。だが共産党の機関誌「しんぶん赤旗」の現地取材で、桜を見る会の追及ポイントを「安倍事務所と後援会」にシフトさせたことで民主党系の野党も追及に乗ってきたという経緯がある。

 なぜ共産党はここまで執拗に「桜を見る会」を追っかけていたのかと不思議に思う方もいるかもしれないが、その真相は「ある人物への報復」である。

ある「トラブル」が共産党を本気で怒らせた