毎日新聞「3野党、都知事選の街頭演説解禁」←いえ、解禁されてません!福島瑞穂の投稿には公選法違反の指摘相次ぐ

政治・社会

 東京都知事選に出馬を表明している宇都宮健児氏の演説が14日、立憲・共産・社民の野党3党の幹部立ち合いで行われた。18日の告示前であることから「事前運動は公選法違反では?」との指摘がSNSを中心に相次ぎ、その様子を投稿した社民党の福島瑞穂党首のツイッターは炎上状態となっている。

 街頭演説は建前上、あくまで政治活動の一環として行われている。だが、演説内容やSNSでの報告では都知事選への支援を求める内容が含まれ、事前運動との見方もある。

毎日新聞「街頭演説解禁」

 都知事選を4日後に控えた微妙な時期で、マスコミも扱いにくい街宣であったが、毎日新聞では堂々と「都知事選の街頭演説解禁」として報じている。記事を読んででみると、どうやら新型コロナウイルス感染拡大の影響で自粛していた街宣を「解禁」するという意味らしい。
 法律上は新型コロナに関係なく18日に届けを出してからが「解禁」なのだが・・・

3野党、都知事選の街頭演説解禁 告知なく聴衆まばら 小池氏は「オンライン選挙」 – 毎日新聞
 立憲民主、共産、社民の野党3党は14日、東京・JR新宿駅前で、東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)に立候補を表明している無所属の宇都宮健児氏を応援する街頭演説を行った。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が、5月25日に全都道府県で解除された後で初の大型選挙となり、各党は自粛していた街頭演説などを徐々に「解禁」する。

 こうしたことは共産党が絡む選挙では日常茶飯事で、ほとんど摘発もされないことから野放し状態となっている。まったく与党系の候補がこれをやらないわけでもなく判断は難しい。

 ちなみに、この街宣は雨天で告知も無かったとはいえ、立憲民主党の蓮舫副代表、共産党の田村智子政策委員長、社民党の福島瑞穂党首と幹部を投入したが足を止めて聞くものはまばらだったという。
 さすがに共産党の大本営発表もできないレベルだったようです。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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