野党との連携報道に自民・石破派議員「ない、迷惑」立憲・福山幹事長も否定「連携を言うこと自体が適切ではない」

政治・社会

 BS-TBSで22日の放送された「報道1930」の中で、国民民主党の大塚耕平代表代行が、自民党の石破茂元幹事長との連携について「理想的な形だ」と述べたことが時事通信で報じられている。
参考:自民・石破氏との連携「理想的」 国民・大塚氏:時事ドットコム

 この報道に対して石破派(水月会)の平将明衆院議員は「ない。迷惑。」と、石破派側からは拒絶するツイートを行い野党との連携を否定した。


立憲・福山幹事長も否定

 同じ番組に出演しコメントを求められていた立憲民主党の福山哲郎幹事長も連携については23日の会見で否定している。福山幹事長は番組内で石破氏に関して「考え方は非常に近い」と述べたが、これは安倍政権に対する批判姿勢などが通底していると述べたに過ぎず、今の状況で野党が与党議員との連携を口にすること自体が不適切であるとの見解を示した。

 やはり、国民・大塚代表代行の個人的願望であり、自民党の石破派からも拒絶され立憲民主党も乗る気は全くないようだ。福山幹事長の「自民党総裁選にまで立候補したひと」という表現が的を射ており、安倍政権への批判以外で、政策では野党とは相容れない"自民党のひと"である。

 今回の大塚代表代行の発言は余りにも軽率で支持者をがっかりさせたことだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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