安倍内閣、蓮舫の質問が意味不明であることを閣議決定!「ご指摘の意味するところが明らかでなく、お答えすることは困難である」
立憲民主党の蓮舫副代表は26日、一斉休校についての質問主意書に対する政府答弁を公開した。
政府からの答弁書には「ご指摘の意味するところが明らかでなく、お答えすることは困難である」とだけ書かれ、質問の内容が意味不明で回答できないことが閣議決定されている。
感染症対策の基本方針、決定権者は総理か?
打ち合せの記録はあるか?
変更までの過程を示してほしい
文書不存在な場合の理由は?政府の公文書ガイドラインの解説集に沿ってシンプルな質問をしたところ「意味するところが明らかではなく」「お答えするのは困難」との回答。
これが安倍内閣の姿勢。 https://t.co/YtlIMUcE5V pic.twitter.com/mHfdrqSMGP
— 蓮舫💙💛RENHO🇯🇵 (@renho_sha) June 26, 2020
(政府答弁書 クリックで拡大)
なぜ回答不能と判断されたのか?
蓮舫氏が提出した質問主意書が以下、
(クリックで拡大)
一斉休校要請については、最終的に学校設置者である自治体の判断に任されているにも関わらず「安倍総理が事案の決定権者か」と聞かれても、話の前提が間違っているので回答できないのは当たり前だ。また「記録はあるか」という質問も、自治体の判断を「政府が政策変更して決定した」と誤解したままの質問で指摘の内容が明らかでない。
総理が発表した経緯について素直に聞けばいいものを、思い込みによる決めつけで回答を誘導しようとするから意味不明な質問主意書になってしまっているのだ。
そもそも蓮舫氏は休校について「すぐに撤回するべきだ」と発言していたのに、休校に対する社会的な理解が得られた後に自身の発言を無かったことにして、延長の際には「今日から学校を一斉休校にするべきだった!宣言に躊躇はいらない!」と政府を批判している。国会でも「学校も窓を開ければいいじゃない」と質問席から大臣答弁を嘲笑して野次っていた。
政府に質問する前に、自身の発言について説明するのが先だろう。
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