鳩山友紀夫元総理が立憲民主党に苦言「民主党時代に公約違反で消費税増税して党を分裂させた反省はありますか」
政治・社会
鳩山友紀夫(由紀夫)元総理は10日、合流新党の代表選で両候補が消費税ゼロを掲げていることに「民主党時代に公約違反で消費税増税して党を分裂させた反省はありますか」と苦言を呈した。
合流新党の代表選が行われているようですね。一番合流推進の代表が合流しないのも不思議ですが、なぜ開かれた代表選にしなかったのですか。それでは自民党の批判はできませんね。お二人とも消費税を0にすると述べていますね。民主党時代に公約違反で消費税増税して党を分裂させた反省はありますか。
— 鳩山友紀夫(由紀夫)Yukio Hatoyama (@hatoyamayukio) September 10, 2020
言い訳「安倍政権による・・・」
これは消費増税だけではなく改憲議論でも同じことだが、民主党政権の失敗を反省しない立憲民主党の言い訳はいつも「安倍政権による〇〇反対」「なぜ今なのか?」である。自分たちが推し進めた政策であっても、それを引き継いだ自民党政権を恥ずかしげもなく批判してしまうのだ。
消費増税に関しては3党合意(民主、自民、公明)によるもので自民党にも責任があるが、これをすべて現与党の自民・公明に擦り付けているのが旧民主党政権の残党なのだ。それも連合に配慮してはっきりと「消費減税」という政策は打ち出さず、国会以外の場でなんとなく口ずさむ鼻歌みたいなレベルだ。
どうせ新しい立憲民主党も消費税に対する認識で党内対立が起こるでしょう。
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