国会議員のパソコンがコスパ度外視、セキュリティー意識ゼロな件【マガジン79号】

KSLマガジン

 新型コロナウイルス感染対策として、密になる会合や質問取りをオンラインで行うため、参議院が国会議員向けにウェブカメラを配布することを決めた。早速、これに対して野党議員らが「無駄」だと騒ぎだしている。こういう時に必ずしゃしゃり出てくるこのお御仁もご多分に漏れず。


 まあ、このレベルの知識だからグーグルアースで艦船の位置を把握しろと国会で叫んで笑われるわけですよ。

内蔵カメラで不気味な御尊顔を晒す議員

 新型コロナウイルス以前に、パソコンがウイルスに感染することを考えない野党議員の先生方。仕事でノートパソコンを使う人の多くが内蔵型ウェブカメラのレンズ部分をシールなどで塞いでいるのだが、これは万が一のウイルス感染やハッキングによって自分の顔と室内映像がネット上に流出する危険があるからだ。杞憂だと思われるかもしれないが、海外では内蔵カメラをハッキングして一般人の私生活を配信するサイトが問題なったこともある。

 必要に応じてカメラの着脱ができる外付けのウェブカメラが売れている理由はコレだけではない。そもそも内蔵カメラは角度が調整できないので、画面を見ながら参加した場合に上からのぞき込む不気味な映像となる。これを改善するため、外付けのカメラを画面より高い位置に設置する必要があるのだ。国会議員がオンライン会合に参加したことを報告するツイッター投稿を見ると、多くの議員がノートパソコンを箱や積み上げた書籍の上に置いているのが確認できるが、外付けカメラを使えば解決する問題だ。会合のたびに台を作っているなら、外付けを利用する方が効率が良く、パソコンのキーボード操作も問題なくできる。また、内蔵カメラは画質的にお粗末なものが多いのも難点だ。

 なぜ、市場でウェブカメラが爆発的に売れているか少しは考えて欲しい。また、業務で使うものを私費で用意することは好ましいことではなく、参議院や衆議院が用意するのは当然のことだ。

コスパ意識のないパソコン選び

 原口さんの投稿からもわかるように、内蔵カメラがあることをパソコンのスペックか何かと勘違いしている人も多いようだ。

 内蔵カメラは本体を持たない部品に過ぎず、内蔵したところで価格にはほとんど影響がない。これをスペックの一部であるかのように売り文句に使っているのはコスパの悪い家電量販店などで、老人を騙す手口の一つでもある。メーカーが自社のアプリやバンドルで契約した他社の製品などをインストールすることで価格を釣り上げているのだ。

こういう老人を騙すような手口で高額となっているパソコンを使っている議員は意外と多く、そのデタラメな知識と政治資金の無駄い使いは見るに堪えない状態だ。