IWJ岩上安身さん、総理会見で長々と演説「じーななサミットの話なんですが~」総理「ジーセブンサミットに参加しました」

マスコミ・報道



 新型コロナウイルス対策のための緊急事態宣言が9都道府県で解除されることを受け、17日に開かれた菅義偉総理大臣の会見で、インターネット報道メディアのIWJ岩上安身代表が質問をせず延々と自説を述べ、広報官から注意を受ける場面があった。

 また、岩上氏がG7サミットのことを何度も「じーなな」と言っていることもSNS上で話題となった。菅総理も意味が分からなかったようで、岩上氏の発言冒頭で二度ほど聞き返している。

カンパを貰うことが目的化

 資金難のIWJ代表として自社の主張を多くの人に聞いて欲しいという思いは理解できるが、そういうことが許される場所ではない。岩上氏は3月5日にも同様の行為で批判を浴びている。

 菅総理の官房長官時代に東京新聞の望月衣塑子記者が社会部であるにもかかわらず長官会見に出席し、他社の報道をもとにトンデモ質問を繰り返したころから、会見でトラブルを起こすのがジャーナリストのステータスのようになった。一時期は会見終了間際になって突然「逃げるんですか!」と叫ぶことが流行ったが、アレを見て喜ぶのは極一部だ。それでもその極一部が称賛し、カンパまでしてくれるのでフリーランスはパフォーマンスをやめられない。

 フリーで仕事をするには、ある程度のカンパも必要になってくるのは事実だが、それはあくまで報道実績に対する対価であるべきで、カンパを貰うことが目的化しているのは嘆かわしいことだ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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