男性の人権問題?40代警察官がさい銭泥棒→10年間1度も妻からお小遣いをもらえず弁当も手作り「コーヒーを買う金ほしかった」
政治・社会
三重県菰野町の神社のさい銭箱から現金およそ200円を盗んだなどとして40代の男性巡査部長が書類送検された。三重県警本部は10日付けで男性巡査部長を停職3か月の停職懲戒処分としたが、これを受け巡査部長は依願退職した。巡査部長は容疑を認めているというが、その犯行動機がなんとも悲しい。
小遣いゼロで警察官が さい銭泥 “たばこ代など欲しさで” |NHK 東海のニュース
巡査部長は容疑を認め、「タバコやコーヒーを買う金がほしかった」と供述しているということです。
捜査関係者によりますと、この巡査部長は、この10年間で1度も妻から小遣いをもらっておらず、自分で弁当を手作りするなどの生活を続ける中で、犯行に及んだということです。
これもジェンダーギャップ?
なかなかの酷い話です。これが男女逆なら人権問題として問題視されたのではないか。
夫は働いて妻は家を守るという構図が女性の社会進出を阻んでいるという指摘がなされて久しいが、この男性巡査部長はただ働いて金を稼ぐだけの役割だ。もし夫が妻の給与を全額管理し、1円も渡さず仕事に行かせていたとしたら大変な人権問題として扱われる。今回のケースを見てもジェンダー問題とは女性の人権だけでなく、男性に課される「働いて当然」「給与は妻に渡す」という謎の義務にも焦点を当てる必要がありそうだ。
無論、当然のように女性に課される「家事をやる」「妻は大蔵省」という役割も問題で、男女双方の視点から考えなばならない。
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