原口一博さん「ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ」ツイッター投稿に批判→投稿の真相は?誤解?
政治・社会
立憲民主党の原口一博衆院議員(佐賀1区)が9日朝、自身のツイッターで「ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ」と投稿したことに批判が殺到している。リプライと引用リツイートで2000件以上のコメントが寄せられている。
2021/12/09 朝のご挨拶🅱️
①ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ
②分断の芽を摘め
— 原口 一博 (@kharaguchi) December 8, 2021
投稿は原口氏の言葉ではない
批判コメントの大半が、国会議員である原口氏が日本が滅びゆくとツイートすることが適切ではないというものだ。だがこれは勘違いで、原口氏が添付している動画の中で紹介されている書籍のタイトル「ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへOUTBREAK(アウトブレイク) 17歳から始める反抗するための社会学」のことである。
問題となった投稿の2分前にもその書籍を紹介している。
ただし、この書籍の内容は「この国は虚構(コロナ)で解体されファシズム化する」というもので、Amazonの高評価レビューを見ると、そもそも国に絶望しているひとばかり。批判的なレビューでは「陰謀論的」とされている。これを国会議員が紹介していることの是非は問われそうだ。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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