菅直人の維新研究「維新は自民党の別動隊」この認識で参院選敗北まっしぐら【マガジン157号】
KSLマガジン
立憲民主党・菅直人衆院議員の「ヒトラー発言」に端を発した維新との諍い。立憲側のご都合主義的な解釈だけでなく、お荷物と化した元総理への甘い対応に有権者は呆れるばかりだが、当の本人は目立てばなんでもいいと思っているのか、この状態に嬉々として「維新研究」なる駄文投稿を繰り返している。
どの投稿を見てもSNS界隈のアンチ維新が流布している既出でステレオタイプな情報で見る価値がない。喧嘩を売ってから相手を研究するという悪手にも呆れるが、この維新との諍いを参院選に利用しようと画策しているようだが、思い付きと勢いで選挙に勝てるなら誰も苦労はしない。
菅直人の妄言に付き合えば参院選惨敗
菅氏の維新研究の中でも一番ヤバいのが以下のツイートだ。
維新の次の政治目標を考えてみた。次回参院選で立憲民主党以上の議席獲得が維新の目標。立憲民主党は生き残れるかどうかの戦い。維新が狙うのは自民党と維新の保守2大政党。維新は自民党の別動隊であることを国民にしっかり伝え、それに対抗できるのは立憲民主党だということを徹底的に訴えるべき。
— 菅直人 衆議院議員(府中・小金井・武蔵野) 立憲民主党 (@NaotoKan) February 4, 2022
維新を自民党の別動隊や補完勢力とする言説はSNSでよく目にするが、衆院選ではこの誤った認識で大阪府連が壊滅状態となったことを理解していないようだ。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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