福山哲郎議員への暴行事件 立憲民主党の緊急声明は事件の政治利用ではないのか?【マガジン170号】

KSLマガジン


 立憲民主党の福山哲郎参院議員とスタッフが、街頭演説中の京都市内で暴行を受けた事件。大きなけがもなく被疑者は現場で取り押さえられ、警察の取り調べでは酒に酔っていたことが分かっているという。

 事件を受けて立憲民主党が2日、西村智奈美幹事長名義で緊急声明を出しているわけだが、この内容に違和感を感じた人も多いのではないでしょうか。

【声明】政治的表現の自由の確保に関する緊急声明 – 立憲民主党
 本日午前、福山哲郎参議院議員及びスタッフが、京都市内で街頭演説中に暴行を受ける事件が発生致しました。福山参議院議員及びスタッフは、幸いいずれも大きな怪我には至りませんでした。被疑者はその場で取り押さえられ、現在、京都府警において事情聴取が進められております。

 政治活動中の国政選挙候補予定者への暴行は、力によって、言論の自由、表現の自由を封殺し、民主主義そのものを脅かす愚行であり、絶対に許されるものではありません。

 立憲民主党は、暴力によって政治的表現の自由を踏みにじるあらゆる行為に対し断固抗議を致します。

議員だから守られるのか

 まず、福山氏への暴行が政治的表現の自由を阻害する目的であったかどうかは、現段階では捜査中で明らかになっていない。盛んに所属議員が政治的イデオロギーによる犯行と断定するような発信をしているが、一様に酒に酔っていたという部分に触れようとしない。

 少し乱暴な言い方になるが「酔っ払いに絡まれた」という事案の可能性を、事件発生直後の段階で排除しているのは、逆に政敵に罪をかぶせる政治的意図を感じざるを得ない。


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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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