【取材】参政党の急成長はホンモノか?取材しないアンチを一蹴する圧倒的な聴衆の数と熱狂、議席予測も狂わす勢い【マガジン173号】

KSLマガジン



 参議院選挙の公示まで1カ月を切ったこの時期に、どうしても情勢が読めない政治団体が「参政党」である。当初はノーマークで議席獲得には遠いと軽視されていたが、次々と参院選候補予定者を発表し、街頭演説やタウンミーティングでは常に数百人の聴衆を集める人気ぶりで、筆者に対して情報提供を求める問い合わせでも参政党関連がナンバーワンとなっている。

 一部のアンチからは未だに「カルト」「陰謀論」などと好き放題に書かれているが、そのほとんどが根拠薄弱で適当な想像によるものだ。新しい政党や政治団体を叩けば一定の収益につながるというさもしい商売にしか見えないのだが、せめて関係者を取材して書け!と言いたくなる。
 遠巻きに見てないで、関係者つかまえて話を聞くだけの簡単なお仕事を実行しなさい。まあ、悪口ばかり書いてて声を掛ける勇気もないのでしょう。

取材もせずに書き散らす人たち

 新しい団体で党の政策も知恵を出し合って作り上げていくという方針のようで、候補予定者の主張も多様だ。その中で一部候補予定者の言動やSNS投稿に疑問の声が上がっているのも事実だが、個人の見解が党の政策と違っても、その言論活動は認めている。それはそれで個別に批判なり論評すればいいのだが、党としての政策「3つの重点政策」と「10の柱」には所謂カルト的な主張も陰謀論もなく、新党にありがちな煽動的極右政策も見当たらない。

 筆者が取材した演説では特に突飛な主張もなく、幅広い構えで聴衆からの意見も受け付けていた。演説内容はここでは詳しく書かないが、興味のある方は以下の動画を見てほしい。

 参政党を批判するアンチは特に「反ワクチン」「反マスク」という批判を行っているが、党の政策と演説での主張を聞く限りでは、求めているのは"自由"であって、ワクチンを打つか打たないかはリスクを理解して本人が判断するべきというもの。(この判断ができない子供への接種は明確に反対している)

 マスクに関しては明らかに聴衆を含めて着用率が低いのだが、これもあくまで自由であるべきという考えで慫慂の停止(勧めない)を政策として掲げている。一部で問題となったマスクなし集団のような振る舞いは見られず、普段はマスクをしてないスタッフも、場所などによっては通行人を不安にさせないために任意ではあるがマスクを着用して活動しているとのことだ。
参考:参政党の新型コロナ・ワクチン政策 | 参政党

 まあ、それでも考え方の違いで批判する人はいるだろうが、変えたい部分は党員になって意見を上げれば検討され、認められればアップデートされる。演説で登壇した神谷宗幣事務局長の話でも、譲れないのは国防の基本部分で、他国から侵攻を受けて目の前で子供たちが殺されるのを見ているだけの人間、こういう人とだけは考えが合わないと言っている。それ以外の意見には聞く耳を持っているのだ。

 その他にも、国民的議論で自主憲法をつくる考えではあるが、自民党の改憲案には反対していることなどの事実関係を無視したアンチによる攻撃は絶えないという。少なくとも文章を書いて対価を得る仕事の人間は、取材して事実確認くらいすればいいのだが、こういったアンチの言説を鵜呑みにして、まるで自分が聞いてきたかのように書き散らしてる者もいる。また、既存の政党や政治団体を引き合いに出して「同じだ」という批判も物書きとしてあまりにも乱暴である。そもそも関係者を取材していないのに。

支持者の傾向は無党派層ならぬ"無投票層"

 さてここからは、参政党の支持者の特徴と傾向、参議院選挙での不安定要素について書いていく。特に確固たる情勢分析ではなく、あくまで"傾向"についての考察ではあるが、これも巷に垂れ流されるアンチの言説や自称識者の分析とは大きく異なる。議席予測も振れ幅が大きい。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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