パチンコ店で泥酔客が暴れる→駆け付けた巡査部長が顔面キック→依願退職

政治・社会



 パチンコ店で客が酔って暴れているとの通報を受け駆け付けた巡査部長が、男性を制圧する際に抵抗され顔などを蹴る暴行を加えたとして特別公務員暴行陵虐致傷容疑で津地検に書類送検された。巡査部長は16日付で依願退職したという。

パチンコ店で暴れた男性に足蹴り、巡査部長「抵抗され憤慨してしまった」 : 読売新聞オンライン
 発表によると、巡査部長は10月5日、「客が暴れている」と110番があった桑名市内のパチンコ店に急行。50歳代男性が泥酔しており、巡査部長が同店駐車場で保護しようとすると抵抗してきたため、制圧する過程で男性の上半身などを複数回足蹴りし、全治約1週間の顔面挫創やあごの打撲のけがを負わせた疑い。「男性があおったり、抵抗したりしたので、憤慨してしまった」と供述しているという。

制約の多い日本の警察

 パチンコ屋で酔って暴れるような人間は、警察官にボコられて当然。日本の警察は無抵抗な相手への制圧だけは過剰で、死亡事故まで起きているが、抵抗する相手には警告からの足元へのタックルという優しさを見せる。

 今回のケースでは不必要な顔面蹴りが問題となったようだが、銃の使用に厳しい制約のある日本では一定の攻撃は認めないと警察官だけでなく周囲への被害拡大も考えられる。社会通念上逮捕のために必要かつ相当であると認められる限度内の実力を行使というのも曖昧で、結果的に警告を無視される要因にもなっている。

 海外のように早い段階で発砲しろとまでは言わないが、いくらなんでも甘すぎる。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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Posted by ksl-live!