恥知らず!れいわ新選組”議席ローテーション”の問題点 民意も憲法も踏みにじる民主主義破壊の愚策【マガジン204号】
KSLマガジン
水道橋博士参議院議員の辞職に伴う繰り上げ当選者を1年ごとに辞職させ、比例名簿順に5人が議員を務めるれいわ新選組の案"れいわローテーション"に批判や疑問の声が上がっている。
山本太郎代表は繰り上げ当選する大島九州男氏と他の4人の得票差が小さいことなどを理由に挙げ「残りの任期を有効に活用したい」としているが、これは参議院の役割を無視したやり方だ。党のメンバーの名を売るためだけに議席をやり取りしているに過ぎず、党が国会議員の地位を私物化している。
易々と議席を譲る大島九州男氏にも呆れるが、有権者に選ばれてものいないのに、国会議員になれるという喜びでニコニコと写真に納まるメンバーの恥知らずな振る舞いにも呆れる。だれかひとりでも辞退するものはいなかったのか。よだかれん氏に至っては党を離れて新宿区長選に出馬しておきながら、比例名簿が有効だからと国会議員になろうとしているのだ。
与党や立憲民主党など他党幹部らも、このやり方を疑問視しているが、山本太郎代表が指摘されている問題点を理解していない可能性が高い。
問題ばかりの愚策である理由
衆議院選挙でも「山本太郎を総理に」と言いながら、あっさりと辞職して参議院に鞍替えした無責任な代表であるが、以下に、山本太郎代表が理解していないだろう問題点を解説する。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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