国民民主党がどれだけヤバいことになっているか?厚木市議選惨敗に見る深刻な症状【マガジン218号】
KSLマガジン
なにかと評判の悪い立憲民主党と一線を画し「対決より解決」の姿勢がネット上では好評の国民民主党であるが、その一方で支持率は伸び悩み、次期衆院選に向けての候補者擁立も遅々として進まず熱心な支持者からも不満の声が上がっている。
地方選においても同規模の国政政党に遠く及ばない得票で苦戦が続いている。9日に投開票が行われた厚木市議会議員選挙(神奈川県)では定数28に単独候補を立てて惨敗している。
国政議席に見合わぬ地方の惨状
厚木市議選では立憲民主党が二人の公認候補を立てているが、国民民主党は4倍近い得票差をつけられるという目も当てられない惨状となっている。
立憲民主党公認
なきり 文梨 2,262 票
高橋 しんや 1,932.869 票
国民民主党公認
はまぞえ けいすけ 1,123 票
連合の支援がどうのこうのという説もあるが、地方選においては組織の支援を受けずに当選している候補がほとんどで、同じ選挙では厚木新党のいわさきかずや氏が隠れNHK党と揶揄されながら見事に当選しているので連合云々は言い訳にはならない。
しかも地元に方によると、立憲民主党は無所属扱いの関連候補が他にも複数人いたというのだから、国民民主党の負けっぷりは致命的なレベルと分かる。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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