橋下徹VS.泉健太「立憲民主党ばかりを批判するなら、政治番組のコメンテーターはやめるべき」国会議員による言論弾圧？

2023年7月18日KSLチャンネル

立憲民主党の泉健太代表のツイッター投稿が物議を醸しています。

前明石市長の泉房穂氏の出版記念トークライブに登壇した橋下徹元大阪市長に対して泉代表はツイッターで「泉房穂氏との対談なのに、橋下徹氏はひたすら立憲民主党ばかり攻撃している。私怨を持ち込んだ感情的な姿勢なら、政治番組のコメンテーターはやめるべき。」と投稿しています。

これに対しては、政治家による言論統制ではないか？立憲民主党を批判するならコメンテーターを降板しなければならないのか？と多くの批判が寄せられています。

橋下氏本人からも「立憲民主党の非立憲性が酷すぎる。我々民間人には政党を批判する言論の自由が最大限尊重される。」と苦言が呈されています。
泉代表が批判される対象として橋下氏に反論するのは結構ですが、立憲民主党を批判するならコメンテーターを辞めるべきというのは適切ではありません。これが政権与党の議員であれば大問題になっているでしょう。
　こういうところが立憲民主党には政権を任せられない、政権を取ったら言論弾圧されそう、という有権者の不信を招いている原因でもあります。

泉代表には政調会長時代にお会いしたことがありますが、本当にさわやかな兄貴というイメージなんですが、代表になってからというもの、何かがおかしくなっているような気がします。
参院選前の党首討論会でも、立憲民主党の左傾化に言及した女性ジャーナリストに「あっ？なんだそれ？」とキレてしまうなど以前では考えられない振る舞いをするようになってます。本当に泉さんはいい人だと思うのですが、すべては立憲民主党という病が考させているんだろうな思った次第です。