【維新の会】離党許さず除名処分!新党結成の分断工作をチンコロされ構想は崩壊 前原誠司の呪いが発動か?【KSLチャンネル】

日本維新の会に離党届を提出していた守島正衆議院議員ら3名が除名処分となりました。
中司幹事長は除名処分となった理由について、他の所属議員にも複数離党を呼び掛けていたことを挙げ、やはり新党結成を前提とした分裂騒動であったことが伺えます。予想される今後の動きや除名処分の妥当性など解説する前に、中司幹事長の会見での説明をダイジェストでご覧ください。
分裂工作に失敗か?
ちょっと中司幹事長の「あー、えー、うー」と同じ言葉の繰り返しが多くで伝わりにくいところもありますが、いずれにしても議席を有したまま会見を行って、党を批判したことで除名処分は既定路線だったようです。これは他の党でも同じことで、党の処分を待たずに離党したり移籍した場合は除名または除籍となります。
除籍は既定路線として、最も問題視されたのは離党前に他の所属議員に離党の呼びかけをしていたことのようです。これは明らかな反党行為で、党を分裂させる工作を行ったとされても仕方ないでしょう。
前回、このチャンネルでも新党結成の分裂騒動ではないかと指摘をしましたが、やはり新党結成をするための5名を確保するために、勧誘が行われていたということでしょう。
除名処分となった3名にも言い分があることは理解できますが、離党届を提出する前に党内で声掛けをしていたことは擁護できません。まず自分が離党して新党結成の大義を掲げ、それから同調を求めるのが筋です。除名となった守島、斉木、阿部議員のうちだれが首謀したのかは不明ですが、離党会見でもそれぞれの主張がバラバラで、どこに大義があったのか不明で、すぐに同調者が現れなかったのも頷けます。
さすがに新党結成するには、チャーターメンバーとなるであろう3人のメンツが悪すぎます。分裂を目論むなら、もう少しマシな顔を用意してからでしょう。
また前回の動画では、橋下徹・松井一郎クラスの呼びかけが無ければ離党者に同調するのは難しいのではないかと指摘をしましたが、直後の松井一郎さんが離党者に議員辞職を求める厳しいコメントをしていることから、党内で不満を持つものも同調をしなかったものと思われます。
あまりにも筋の通らない離党劇にドン引きして党に声掛けの事実を報告したのではないでしょうか?
連立協議でもう一波乱
自民党の総裁選が終われば、維新でも連立に対する是非が議論されることになりますが、やはりここでもう一波乱ありそうです。今回の離党劇と新党結成の話は一旦お蔵入りとなりそうですが、これとは別に離党者が出て新たな分裂騒動も起きかねません。
国政維新としては連立も視野に入っているようですが、大阪維新は自民党会派内で誕生し分派していった経緯もあります。その後の国政選挙でも、大阪維新の圧倒的な力で自民党大阪府連を消滅レベルで追い込んでいることから、改革路線を掲げながら自民党と歩調を合わせることができるのか課題も多いように思います。大阪の自民党からも反発はあるでしょうし、一筋縄にはいかないでしょう。
所属先が必ず崩壊する前原誠司の法則が発動しそうで怖いですが、守島さんが前原執行部の退陣とともに除名となっていることは無関係ではないでしょう。前原さんが何かをするというわけではありませんが、これはもう呪いみたいなもので、動こうが動かまいが前原さんがいる組織は不幸になるわけです。
連立構想よりも前原の呪いを祓うことが急務かもしれません。










































