【激怒】記者が秘書自宅に不法侵入!維新・藤田共同代表「逮捕されますよ」しんぶん赤旗報道が発端の迷惑行為に警告【KSLチャンネル】

フリー記者の違法行為が指摘されています。
日本維新の会の藤田文武共同代表が、公設秘書が代表を務める会社に印刷代などを支出しているとして、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が税金還流疑惑として報じています。
これを受けて藤田共同代表が4日に会見を開き説明をしましたが、フリーの記者が後追い取材の過程で公設秘書の自宅兼会社事務所の映像を無断でネット放送し、敷地内にも無断侵入していたことが指摘されています。
行き過ぎた報道の自由
問題となっているアークタイムズの動画を確認しましたが、オートロックの中側に入った映像は確認できませんが、明らかに敷地内である共用部分に入っているので不法侵入は成立しそうです。藤田共同代表は防犯カメラを確認したと説明しているので、オートロック内への侵入もあったのかもしれません。
藤田共同代表の秘書が通報して、警察にも認知されているようなので、今後の動きによっては逮捕もあり得るでしょう。
少なくとも動画で公開されている範囲で言うと、解放されていたとはいえ明確に公道から区画された敷地内であるドアの内側に侵入し、マンション共用部分のポストを撮影しているのは建造物侵入と言えるでしょう。政治活動のポスティングでも、禁止の表示を無視して立ち入ったことで建造物侵入となった判例もあります。
これは居住者や管理者の意図に反して侵入したことが罪に問われるので、取材とはいえ無断で立ち入って動画を撮影し公開することは、どう考えても居住者の意図するところではありません。
藤田共同代表も例示していますが、かつて吉村知事や当時の松井一郎市長に会見で絡んでいた人物が、自宅マンション敷地内に侵入して逮捕されています。建造物侵入に関しては窃盗など他の犯罪の目的がない場合は起訴されないことが多く、全体でも半数以上が不起訴になっていますが、犯罪は犯罪です。
また動画ではマンションの外観を映していて、所在が分かるようになっています。政治資金収支報告書にも記載される住所ではありますが、調べないと分からない情報と本人が積極的に公開している情報は扱いは異なりますので、不適切な行為と言えるでしょう。昔で言えば新聞記者が取材過程で入手した卒業アルバムに住所が記載されていたからと、それを疑惑の人物の住所として紙面に乗せることができるかと言えばできないわけです。
アークタイムズの尾形さんは西谷さんの行為について、取材の範囲と擁護していますが、記者が公益性があると判断して逮捕覚悟で突っ込んだとしても、それは自己責任であって適切な取材と開き直れるものではありません。
尾形さんは西谷さんの取材には関与していませんが、その動画を自分のチャンネル内で使用して「ペーパー会社」などと名誉棄損にもなる発言を二人でして笑っていたのは感心できません。会見でも「実態が無い」などと発言しています。
ちなみにこの西谷さんは2021年に朝日新聞に提供したアフガニスタンの写真が、ネット上からの盗用ではないかと指摘された人物です。朝日新聞が謝罪することになるわけですが、当の本人は「通訳のアブドラが撮った」と主張していまだに盗用を認めていません。その他にもSNSなどで使用している写真の多くが、ネット上や海外報道と同一であることが指摘されています。
今回の建造物侵入もアブドラなんでしょうか?
野党の印刷費はスルー?
藤田共同代表の印刷費問題ですが、政治資金収支報告書を仕事でチェックしたことがある人ならわかるんですが、定型の追加印刷以外はデザインなどを専門とする会社や個人を介して、輪転機などの印刷設備を有している印刷専門業者に二次発注されるのは普通にあることです。
少数野党でどことは言いませんが、登記の所在地が自宅でも事務所でもない謎の場所で、明らかなペーパー会社であることも珍しくはないですが、藤田共同代表の場合は自宅マンションを会社登記しているのならば疚しいことは無いということでしょう。
素人記者たちは政治ビラの印刷は、その会社が輪転機をゴリゴリと回していると思っているのでしょうが、新聞社ですら自社で印刷設備を持っていないことがあるので、そのあたりちょっと頭を使ってほしいものです。
政治ビラに関しては印刷会社に丸投げしてしまうと、公職選挙法などのチェックができず、政治的な主張を伝えるためのノウハウも持っていないので多くの政治家が政治に精通したデザイン会社を介しています。ポスターなどはデザインの面積比率など正確にしないと公職選挙法に抵触するので、政治専門の会社は多く存在します。
こういう特殊なノウハウを有しているのが、党関係者や秘書であることは普通に考えられるでしょう。某野党などは親族に破格の報酬でデザイン発注したり、相見積もりも許されず高額な印刷会社に発注することが強要されている党もありますが、これをマスコミが指摘したという話は聞いたことがありません。
維新という特別厳しい政党の共同代表が、公設秘書と発注先を兼務していたというのは不用意だったと思いますが、違法性は全くなく説明も理屈が通っているので、これ以上は「維新が嫌い」というお気持ちの指摘しかできないでしょう。
あとはアブドラか西谷さんが逮捕されるかどうかです。









































