書類送検の日本共産党市議に辞職要求→本人「やめる必要はない」「違法駐車のミラーだ、謝罪はしない」
政治・社会
4月下旬の夜に駐車中の車2台のミラーを損壊したとして書類送検された日本共産党の柳井誠市議(北九州市)に対し、日本共産党福岡県委員会と北九州市議団が議員辞職を要求していることがわかった。
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書類送検された柳井市議は当初、読売新聞の取材に「市が管理する土地に長期間止められていた。安全な状態にしようと、ミラーをたたもうとしたら折れた」と説明していた。
党はいつから把握していたのか?
10日に日本共産党福岡県委員会と北九州市議団が発表した声明では、これまで面談を重ねてきたが反省はしていないという。
福岡県委員会と北九州市議団が柳井市議と面談を重ね、事実関係を確認したところ、柳井市議は、当時酒に酔い、車のミラーを破損したことを認めました。しかし柳井市議は、みずからが犯した行為への反省もなければ、被害者への謝罪の意思も示していません。
出典:器物損壊事件を起こした柳井誠北九州市議に対する議員辞職要求について | 日本共産党福岡県委員会
4月下旬の犯行で書類送検は7月19日、党がこの問題をどの時点で把握して対応を始めたのか不明だが、柳井市議は書類送検後の7月30日にツイッターを更新しており、党が対応を始めたのは今月に入ってからだろう。
7/30県市議会議長会研修会での議長会事務総長の講義録を後日届けます。外国人労働者、多文化共生の議長会の動きがあります。
— 柳井誠 (@yanaimakotooffe) 2019年7月30日
酒に酔っての器物損壊が辞職に相当するかどうかは賛否あるかもしれないが、書類送検後も「市の管理する土地の違法駐車」として被害者に謝罪する意思を示していないのは市議として適格とは言えないだろう。
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