高須院長「納得できないのでスポンサー降りた」大相撲千秋楽AbemaTV出演に相撲協会がNG!初場所での横審苦言が原因か?
高須クリニックの高須克弥院長は3日、ツイッターを更新し大相撲千秋楽のAbemaTVゲスト解説の出演が相撲協会の意向で見送られたことを明かした。
大相撲の千秋楽のAbemaTVゲスト解説に出演させてくれる条件で電通とAbemaTVとスポンサー契約した。
いま相撲協会から出演ダメ出しされた。出演は❌だって。
僕の癌治療スケジュール変えて冥土の土産に準備したのに・・・・プンプン😡⚡なう。
筋が通らないぜ。— 高須克弥 (@katsuyatakasu) September 3, 2019
納得できないのでスポンサー降りたなう。 https://t.co/2AHAXxBrSP
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) September 3, 2019
スポンサー契約の条件を無視してまで出演を見送った理由は何か?高須院長も指摘しているが、初場所で横綱・白鵬のケガを解説し休場を批判した横審に疑問を呈したことが問題視されたのだろうか?
初場所千秋楽で院長が語ったこと
高須院長は今年初場所(1月)の千秋楽で、AbemaTVの大相撲LIVEにゲスト出演し、贔屓の力士である勢が額を縫う怪我を負いながら奮闘していることについて「額は大丈夫、出血を止めるためにホチキスでとめることはあるが、縫わなくてもよいこともある」と語っていた。また全勝優勝すると思われた横綱・白鵬がケガによる不調で連敗し休場したことについて「残念だ。」としたうえで「だけど関節だけは無理、親指だけでも全然違ってくる」とも語っていた。
しかし、場所後の横綱審議員会を終えた北村委員長(当時)が会見で「大ケガをしたように外から見えない。力が落ちてきたという意見はあります」と発言したことに高須院長は白鵬のケガについて「軽くない」と異論を唱えたのだ。
北村委員長のご意見には異論があります。白鵬の前回の休場は度重なる膝蓋腱損傷による化骨化か繰り返した剥離骨折によるもののように推測しました。軽くないです。
横綱休場に横審・北村委員長「大ケガをしたように外から見えない」高須院長は中継で「関節の故障は無理」 https://t.co/sIaMGEZ0QJ
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) January 28, 2019
もし、この"苦言"が問題視されゲスト解説の出演にストップがかかっているならば、日本相撲協会の闇は深い。高須院長は現役の医師として力士のケガを冷静に分析し、ケガを軽視する北村氏に苦言を呈したまでだ。医師として人として正しい判断であり、力士の将来を誰よりも考えた発言だ。
高須クリニックはスポンサー契約に加え、贔屓の力士に多くの懸賞金も出している。これにより会場に「yes!高須クリニック」のアナウンスが何度も流れ会場は一気に盛り上がっていた。大相撲を熱烈に応援するだけでなく、力士と直接交流し身体のケアにも気を配るスポンサーが他にあるだろうか?
日本相撲協会にとって大切なものとは何か?ファンに不信感しか与えない協会はどうかしている。
追記:一転して出演が決まったのこと
一転、AbemaTv解説出演が復活した。何でかな?
全て許す。
犯人さがしはやめよう。なう https://t.co/2AHAXxBrSP— 高須克弥 (@katsuyatakasu) September 4, 2019
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