共産党が宣伝カーの運転手を募集！ただし、応募資格は党員歴1年以上、給与や条件はヒ・ミ・ツ

2021年1月7日政治・社会

　日本共産党が宣伝カーの運転手を募集している。常勤で党本部の正規職員らしい。応募資格が党員歴1年以上という事で、これはもうブラックな匂いしかしない。給与や福利厚生も非公開という秘密結社みたいなシステムだ。

????宣伝カー運転手を募集中！????????

日本共産党の宣伝カー運転手（常勤）を募集します。
普通免許が必要。整備士の有資格者は歓迎します。
正規の党本部職員です。 pic.twitter.com/wP7nrl4iFI

— 日本共産党⚙???? (@jcp_cc) January 6, 2021

党職員の労働環境はブラックではないのか？

　本部勤務に応募する動機の確認までは理解できるが「決意」というのが理解不能。宣伝カーを運転するのに決意など必要ないと思うのだが、何か特別な任務でも課せられるのだろうか。また、整備士資格保有者を歓迎と書いてあるが手当てが出るとは書いていない。そもそも給与すら非公開で募集する時点で共産党支持者が普段から批判している「やりがいの搾取」ではないのか？

　この不透明な求人には複数のツッコミが入っているが、日本共産党では職員に労組結成を規約で事実上禁止し、必要な手当ても支払われていないという指摘がある。事実なら超ブラックな労働環境だ。

日本共産党本部の皆さん。正規の党本部職員を募集とのことですが、本部職員は正規労働者なのでしょうか。それなら残業、休日出勤手当が支給されるはずですね。正規労働者なら、職員の労働組合結成を規約で事実上禁止する事は適切ではないと考えます。労組代表が志位さんと団体交渉するのは当然。 https://t.co/RPyrolcqQo

— 黒坂真 (@rokuKUROSAKA) January 6, 2021

松崎いたるさんが昨年8月29日に教えて下さった給与明細を見ますと、日本共産党職員は雇用保険料を徴収されています。今もおそらく、同じでしょう。日本共産党は職員を雇用している事を認め、残業、休日出勤手当を支給するべきです。 https://t.co/ccXpvoTcGz

— 黒坂真 (@rokuKUROSAKA) January 6, 2021

　共産党界隈はオリンピックのボランティアが無償であることを批判するわりには、機関誌「しんぶん赤旗」がボランティアによる無償配達で支えられていることを平気で自慢をするダブルスタンダードだ。
　少なくとも公に労働力を求めるなら、他党のように給与や条件は公開するべきだろう。

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