福山哲郎さん「街頭演説。クラクションの応援を頂きました」→車道に出ていたので鳴らされただけでした
立憲民主党の福山哲郎幹事長は5日、地元京都で街頭演説を行ったことをツイッターで報告した。
その際に福山氏は「今朝は本当に多くの皆さんから激励やクラクションの応援を頂きました」と感想を書いているが、写真を見る限り車道側に出て演説していたことで、通行車両から警告のクラクションを鳴らされていた可能性が高い。
今朝は、京都で街頭演説。いつもの四条大宮駅。なかなか京都に戻れず、合間を縫っての街頭です。この後すぐに上京しましたが、今朝は本当に多くの皆さんから激励やクラクションの応援を頂きました。コロナ感染の不安が近畿圏にも広がる中、菅政権への怒りや不満が広がっていることを改めて実感。 pic.twitter.com/DlKJLmE95m
— 福山哲郎・立憲民主党 (@fuku_tetsu) April 5, 2021
不評を応援と思える感性
福山氏が演説を行っているのは四条大宮駅前の左折レーンである。沿道のガードパイプより車道側に出て演説するのは大変危険な行為で、左折時の巻き込み事故も考えられる。
※追記 常習の模様(2018年の投稿)
おはようございます。今朝は四条大宮駅での街頭演説からスタートしました。地元中京区選出の田中けんじ府議とご一緒です。この場所は20数年間、街宣に立たせていただいています。今朝も多くの激励や声援をいただきました。ありがとうございました。 pic.twitter.com/lVI8DO5dbs
— 福山哲郎・立憲民主党 (@fuku_tetsu) July 2, 2018
車道に向かっての演説は内容よりも顔見せの効果を狙ったもので、いわゆる「手振り」と同じ。与野党ともに同様の活動を行っているが、ドライバーの注意を引くような活動は野党系の議員に多い。今回の様に車道側に出て演説する人は少ないが、身を乗り出すような手振りに関しても反感の意味でクラクションを鳴らすドライバーが多く不評を買うだけという見方もある。
福山氏の京都府選挙区は歴史的に見ても野党共闘が不可能で、かならず共産党に対抗馬を立てられる。必死になるのはわかるが、車道にまで出て票が増えるなら誰も苦労しないと思う。
関連:福山哲郎さん「審議拒否なんかしてないですよ」涙声で官僚の誤字脱字と報道を批判、自己正当化
関連:【政治資金問題、再び】立憲・福山哲郎幹事長、政治利用禁止の指摘後も複数の奉仕団体会費を政治資金から支出