新聞記者には理解できない?共産党が「連合」に勝てない理由【マガジン149号】
KSLマガジン
衆院選で立憲民主党が敗北した要因について支持母体の連合が、日本共産党と「限定的な閣外協力」で一致したことで組合員が一丸となって戦うことの困難さを増長させたという統括をまとめた。
参考:連合が共産党をボロクソに総括「野党共闘は綱領に基づく統一戦線の1つの形であり、共産主義社会実現のための手段」「共産主義を目指す勢力から批判されるゆえんは全くない」
こういった連合の見解は、これまでにも芳野新会長から度々示されてきたが、日本共産党はそれを真向から否定し苦しい反論を繰り返している。野党共闘を支持してきた共産党シンパのフリージャーナリストや新聞記者らも芳野会長の発言に反発しているようだが、彼らは特定政党を支持する組合活動の経験がなく、そういった企業での就業経験もないので連合の力を理解していない。新聞記者にも労働組合はあるのだが、報道に携わる労働者であることから特定政党を応援する活動は原則的に行われていない。
連合の「伸びしろ」は侮れない
連合に加盟する労働組合を知っていれば、共産党と連合を天秤にかけることがいかに愚かなことか理解できる。ましてや両者を比較して共産党との連携を選択することなど絶対にありえない。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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