社民党副党首の投稿が炎上！亡くなった石原慎太郎氏にお悔みの言葉もなく批判→社民党公式がリツイート

2022年2月2日政治・社会

　社民党副党首の大椿裕子氏が1日、亡くなった元東京都知事の石原慎太郎氏の訃報記事を引用し、お悔やみの言葉もないまま石原氏を批判する投稿を行い批判が殺到している。社民党が党として注意するべきだという意見も寄せられているが、その社民党公式がこのツイートをリツイートしてしまっている。

石原慎太郎氏が死去 89歳東京都知事や運輸相など歴任 | 訃報 | NHKニュース

今後、追悼番組が放送されるだろうが、称賛で終わるのではなく、彼が撒き散らしたレイシズム、性差別、障害者差別等についても、なかったことにしないでもらいたい。 https://t.co/51UBog6IG1

— 大椿ゆうこ🎗労働者の使い捨てを許さない (@ohtsubakiyuko) February 1, 2022

志位委員長「今日言うのは控えたい」

　大椿氏は批判に対して反論しているが、自分でも何が批判されているのか理解できていないのだろう。批判されているのは亡くなった石原氏への賛否ではなく、亡くなった当日にお悔みもなく批判を展開していることだ。今日ではないだろうと。

　日本共産党の志位和夫委員長は1日の会見で石原氏の訃報について問われたが、お悔みを述べたうえで「私たちと立場の違いはもちろんあったわけだが、今日言うのは控えたい」と石原氏の生前の言動などに対する評価を避けた。こういうところは社民党と大違いだ。
参考：石原氏死去　志位氏「立場の違いへの言及控える」 – 産経ニュース

　一方で法政大学の山口二郎教授は、大椿氏よりもさらに過激な言葉を使って石原氏を批判している。