史上稀に見るゴミ記事→週刊女性PRIME「仲本工事さん経営の飲食店の常連客がひき逃げで逮捕!」
週刊女性PRIMEが10日に配信した記事が酷すぎる。
20年以上無免許の自称・イベント業の男が起こしたひき逃げ事件について「仲本工事さん経営の飲食店の常連客がひき逃げで逮捕!」というタイトルを付け、先月亡くなった仲本工事さんだけでなく、2020年に新型コロナウイルス感染症による肺炎で亡くなった岡江久美子さんの名前まで出している。
参考:仲本工事さん経営の飲食店の常連客がひき逃げで逮捕!「俺は顔が効く」石田純一に岡江久美子さん…豪語していた芸能界“インチキ”交友 | 週刊女性PRIME
仲本工事さん経営の飲食店の常連客がひき逃げで逮捕!「俺は顔が効く」石田純一に岡江久美子さん…豪語していた芸能界“インチキ”交友 : https://t.co/NVB7zbNjjM #事件 #ドリフターズ #車 #石田純一
— 週刊女性PRIME (@shujoprime) November 9, 2022
オールドメディアがネットを汚染
かつてフジテレビが、殺傷事件を起こした容疑者について「速報 部屋にテレビやゲーム機」と夕方のニュースで報じて大炎上したことがあるが、それに匹敵するレベルだ。
参考:フジテレビ「速報!部屋にテレビとゲーム機 岩崎容疑者の自宅」日刊スポーツ「新聞は一般紙2紙、スポーツ紙1紙を取っている」
週刊誌系の媒体が容疑者の素性や背景を報じることは珍しくないが、さすがに「仲本工事さん経営の飲食店の常連客がひき逃げ」というタイトルには無理がある。記事は、容疑者が芸能人との写真を悪用していたという内容であったが、その写真のキャプションを「【写真】石田純一、岡江久美子さん…容疑者のSNSに投稿されていた疑惑のツーショット写真、多数」としているのも悪質だ。ここで名前を上げられた芸能人らが、容疑者から金を受け取っていたという内容も疑わしい。
記事で名前を使われた著名人も、仲本工事さん、岡江久美子さん、千葉真一さんと突然の死去が記憶に残る人物をターゲットにしており、女性週刊誌の下衆っぷりをいかんなく発揮している。
昨今は事あるごとに「ネットの情報が」と批判されるが、ネットに下衆な情報を流しているのはオールドメディアが運営する媒体であることをテレビ新聞は伝えるべきだ。
関連:【週刊女性】ひき逃げ逮捕の伊藤健太郎の実家に突撃「家族はどう思っているのか」→案の定、ヤフコメが大炎上中
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