【論破】高市早苗総裁「不記載問題は人事に影響せず」記者会見で明言!執拗に追及するマスコミを一蹴【KSLチャンネル】

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 自民党総裁選は4日に投開票が行われ、決戦投票で高市早苗前経済安全保障担当大臣が第29代総裁に選出されました。今日は初陣となった新総裁記者会見の様子について解説したいと思います。

 ある程度は予想されたことですが、記者会見ではやはり人事に関する質問に重点がおかれました。マスコミは相変わらず不記載問題を蒸し返したいようですが、これに対して高市新総裁がどう答えるか?
 まずは会見動画をご覧ください。

選挙で選ばれた議員をいつまで糾弾?


 安心しました。高市新総裁は、はっきりと不記載問題は人事に影響しないと明言してくれました。自民党は石破政権で衆議院参議院と連続して厳しい評価を受けたわけですが、そういう状況でも国民から選ばれた国会議員を、民意に反して人事から外し仕事をさせないという不条理はここで断つべきです。
 不記載問題で法的には不起訴となっていても、倫理的に許されなかった人たちもいて、その方たちは選挙で落選の憂き目を見ているわけです。そういった中でも当選してきた議員に対していつまでも不記載問題をふっかけるマスコミこそ民意に反しているのです。

 岸田政権で問題が表面化し、要職は事実上の更迭となり、政倫審でも説明をを尽くしています。それでも国民の理解が得られないと考えた岸田総理が総裁選への不出馬を表明し、新たに選ばれた石破総理で2度の選挙で国民の信を問うたわけです。
 どうしてもマスコミは自民党を消滅させたいので執拗に不記載問題を繰り返しますが、今後も選挙はあって高市総理での国政選挙も行われるわけだから、その結果を見ていくしかないんじゃないでしょうか。

 新聞社だけでなく放送法の縛りがあるはずのテレビ局までが、選挙に介入するような偏向報道を繰り返し、選挙の結果まで無視して暴れまわっているのはもう看過できない状況です。そういうことを指摘するネットメディアも攻撃の対象となっていますが、さすがにもう国民は騙されないだろうし高市さんには本当の国民の評価を見極めて判断する力があると思います。

 党内人事に関しては週明けの早い段階で発表されると思いますが、そこから首班指名を受けて高市総理としての組閣が行われます。ここでも不記載問題など引きずらずに能力重視での組閣が期待されます。

 とにかくマスコミの攻撃はこれまでの政権とは桁違いとなるでしょう。偏向報道には真実で対抗するしかありません。

【運営・執筆】竹本てつじ【転載について
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