弁護士が和田政宗議員を中傷する投稿、投票しないよう呼びかけ→和田議員「当方の弁護士より措置を取る予定」
自民党の和田政宗参院議員は18日、沖縄県の弁護士男性から事実に反する内容で誹謗中傷を受けたとして、弁護士を通じ何らかの措置をとることをSNSで明かした。
この小口幸人という人物は弁護士だそうですが、事実に反することを拡散し、私を誹謗中傷しています。
平成28年に、キャンプ・シュワブゲート前に設置された違法テントの道路を挟んだ向かい側で、「合法的な活動を」と呼びかけた私の正当な政治活動に対し…
参議院議員 和田政宗さんの投稿 2019年6月17日月曜日
和田氏を中傷した弁護士は「座り込みの老人たちを挑発して、沖縄戦生き残りで辺野古在住の87歳のおばあさんを怒らせ、興奮したおばあさんから「暴力」をうけたと警察に訴えた。」と投稿し、和田氏に投票しないよう呼びかけていた。(記事執筆段階で削除はされていない)
追記:現在は削除、または非公開になっている
投稿内容は事実に反するが暴行は事実
2016年、当時は日本のこころ所属であった和田氏は党員らに随行され基地反対運動の現場を訪れ、合法的な活動をするように呼び掛けたが基地反対派から襲撃され、和田氏と随行の男性が暴行を受けている。この際に、87歳のおばあさんから暴行を受け被害届を出したのは別の男性であった。
そのときの様子がYouTubeにアップされている。(閲覧注意!後半にプラカードの角で顔面を殴るシーンがあります)
後に、この事件で3名の男性活動家が書類送検され「和田政宗参院議員らへの暴行容疑」と報じられているが、件の「87歳のおばあさん」は事情を聴かれたのみで前述のとおり被害届を出したのは随行した別の男性である。
参考:和田政宗参院議員らへの暴行容疑で辺野古活動家3人を書類送検 – 産経ニュース
事件発生当初から和田氏を批判するブログ記事などが拡散され、随行した人物や関係者らは「事実に反する」と自信のSNS等で抗議の発信をしていたが、デマ拡散は収まるどころかむしろ意図的に「和田政宗が老婆を訴えた」と拡散され続けた。
これが、来月の参議院選挙に比例代表で出馬予定の和田氏に対する落選運動に利用されたのであれば、和田氏側が厳しい姿勢で対応するのはやむを得ないことだろう。
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