【動画】立憲・市井紗耶香候補が早速の失言「子供は姫路城と同じくらい価値がある」←命は尊く平等、価値をはかるな

政治・社会

【動画】立憲・市井紗耶香候補が早速の失言「子供は姫路城と同じくらい価値がある」←命は尊く平等、価値をはかるな

 参院選の出馬会見で政策質問に一切答えられないという大失態を演じた立憲民主党の市井紗耶香候補が早速やらかした。5日にJR姫路駅北口で行われた同党の安田真理候補(兵庫選挙区)との街宣で、蓮舫副代表が見守る中「子供は日本の宝です。ここ姫路城とおなじ、世界遺産と同じくらい価値があります」と発言しているのだ。

 命を他のものと比べ「価値」で評価するのは間違っている。命は平等であり尊い。「価値があるから守る」という感覚の反対側には「価値がないから」と軽んじられる命があることを忘れていないか。

具体的な政策は語らない

 出馬会見を見れば、この候補が立憲民主党の客寄せパンダであり政治に無知・無関心であることは明白である。参院選に突入しても「児童手当をもっと拡充」というボンヤリした願望を語るだけで、その手法や財源の話は全くなく、ついには「改善点は上げたらきりがありません」と言い放ち、何を改善するかも説明しないというデタラメぶりを見せている。

 この動画の中でも自信満々に言い放っている「政治の世界に子育ての当事者が少ない」というのも根拠は全く示されていない。どう考えても子育てを経験していない議員の方が少なく、これは市井候補が男性を「子育て」から外して考えていることからくる誤解でしかない。安倍首相夫妻のように子供のいないことで「子育てをしたことがない」と野党議員から侮辱されることがあるが、これは、ほとんどの議員が子供をもうけ育てているということの証左でもある。

 市井候補のこれまでの発言は、子供を育てるということよりも「産むこと」をステータスとしており、子供をもうけることができない事情のある人を置き去りにしている。また、しきりに「私は4人育てている」とアピールするが、世の中の大半のひとが子育てをしており、そういった一般的なことが議員の資質ではない。子育てをする当事者の中から、優れた政策と実行力のあるものが選挙で選ばれるべきであって、元アイドルという知名度だけで議員になっても誰も救うことは出来ないだろう。

 立憲民主党の失策で、この無知な元アイドルを6年間も税金で食べさせなくてはならないかもしれない。蓮舫副代表が候補者の"仕分け"には興味が無かったということだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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