立憲候補・市井紗耶香「幸福の科学」の月刊誌で表紙を飾っていた!出馬会見の「立憲との引き寄せ」発言はやっぱりスピリチュアル?

政治・社会

立憲候補・市井紗耶香「幸福の科学」の月刊誌で表紙を飾っていた!出馬会見の「立憲との引き寄せ」発言はやっぱりスピリチュアルだった

 7月の参院選に立憲民主党から出馬する市井紗耶香氏が、幸福の科学出版が発行する月刊誌「Are you happy?(アー・ユー・ハッピー?)2018年05月号」の表紙を飾っていたことが判明した。
アー・ユー・ハッピー? 2018年 05 月号 [雑誌]


スピリチュアル系の発言「引き寄せ」

 内容は「ママ友」の特集で、市井氏はこのインタビューの中で以下のように語っている。

あまり深いことは考えないで、「この人としゃべってみたい」と思ったら話しかけてみると、案外話しかけられたほうも「話してみたかった」と思っていることがあるんですよね。わたしはそういう“引き寄せ"を感じることも多いので、好きな人や会いたい人には必ず自分から会いに行ったり、考え過ぎず直感で動くようにしています。

 この"引き寄せ"とは自己啓発本のタイトルでも多用されるワードであるが、市井氏は26日の出馬会見でも同様の発言をしている。

私自身もやはり4人の子育てをしていて、どこか自分の中で何かできることがあるのではないか、という思いが出ていたのは事実です。そこで党の方からお声がけをいただいたということもあるので、そういったところで引き合わせ、というか“引き寄せ"的なところは感じます。

 この"引き寄せ"というワード自体が問題というわけではないが、記者からの質問に具体的な政策論で答えることもなく直感的な発想で政治家になろうという考えは危険だ。参議院は解散もなく任期は6年で多額の歳費が税金から投入される。これではまるで芸能人の天下り先ではないか。

幸福の科学信者なのか?

 一部ネットでは、市井氏が幸福の科学の信者であると断定的に書かれているが、今のところ確定的な情報もない。幸福の科学を支持母体とする「幸福実現党」との関わりもないようだ。3年ほど前に芸能事務所との契約を解除しており、個人的にオファーがあったのでインタビューを受けたのかもしれない。

 直感で幸福の科学の仕事を受けたように、立憲民主党からのオファーも直感で受けたのかもしれない。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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