共産党の選挙カーが一般車に追突、女性2人が緊急搬送!共産党「候補者は乗車していませんでした」←それは関係ない

政治・社会

共産党の選挙カーが一般車に追突、女性2人が緊急搬送!共産党「候補者は乗車していません」←それは関係ない

 12日午後7時25分頃、日本共産党の選挙カーが一般の軽乗用車に追突する事故を起こし、軽乗用車に同乗していた女性2人が首の痛みを訴え緊急搬送された。選挙カーは近くで演説を終えた候補者を迎えに行くために発進した際、前方で停車していた乗用車に追突したという。

 宣伝カーは共産党東京都委員会のもので、同委員会は13日に事故に関する声明を行った。しかし、この声明では状況説明が被害者の安否より先に「候補者は乗車していませんでした」から始まっていることから、さらなる批判を浴びることになりそうだ。

被害者より選挙が心配なのか

 東京都委員会が事故状況を説明する声明文が以下、

共産党宣伝カーの追突事故について
2019年7月13日 日本共産党東京都委員会

7月12日(金)午後7時30分ごろ、世田谷区の二子玉川駅前にて、参議院選挙の遊説活動にあたっていた党都委員会所属の宣伝カー(比例カー)が、停車中の普通自動車に追突するという事故をおこしました。まことに申し訳ありませんでした。

候補者は乗車していませんでしたが、宣伝カーの運転手や同乗していた都議会議員・区議会議員らが、ただちに救急・警察等への通報などの事故対応を行い、追突された自動車の同乗者2人の救急搬送にも立ち会いました。被害にあわれた方は、診断・治療の結果、今後の経過を注意深くみることを確認し、帰宅されました。

被害にあわれた方に対して、心からのおわび、お見舞いを申し上げるとともに、今後、治療や補償などを含め誠意をもって対応いたします。また、二度とこのような事故がないよう、乗務員への教育や安全運転を貫くための周知など、再発防止に万全の手だてをとる所存です。
出典:宣伝カーの追突事故について 東京都委員会のコメント | 日本共産党東京都委員会

 東京選挙区の吉良よし子候補への影響を懸念してか、宣伝カーが「比例カー」であることの説明から始まり、被害者への謝罪と対応の説明より先に「候補者は乗車していませんでした」という一文が最初にきている。一般女性2人が緊急搬送されているにもかかわらず、まず心配するのは選挙への影響なのか。

 STOP!アベ政治!とか言ってる場合じゃないですね。
 STOP!するのは共産党の宣伝カーでしょう。

関連:【共産党】選挙カー無賃駐車問題で虚偽の説明?→投稿者が反論「嘘が酷いのでもう全部書こうと思います」
関連:【証拠動画】共産党の公選法違反が撮影される!公示前に街宣車「比例は日本共産党 、選挙区は須山初美」禁止されている投票の呼びかけ

皆様の支援が必要です KSL-Live!からのお願い

【ご支援をお願いします】取材・調査・検証記事はコピペまとめサイトのような広告収入は期待できません。皆様からの支援が必要です。各種支援方法詳細

【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

OFUSEで支援する

このサイトをフォローしよう