共産党が隠蔽・改ざん!麻生大臣をブタで擬人化したマンガ「臭いものにブタ!」のコマをこっそり差し替え再公開
政治・社会
日本共産党の参院選向けマンガに麻生太郎大臣をブタで擬人化したイラストが掲載されていた問題で、批判を受け一旦非公開としていた同マンガを17日に再公開した。しかし、共産党からは問題に対する説明もなく、ブタで擬人化された麻生大臣のイラストは別のものに差し替えられていることが判明した。
差し替えられたイラストは以下、
左:元の画像 右:差し替え画像
言い訳の文言もこっそり追加
イラストは後半で出てくる志位和夫委員長のタッチと同じものに変更されている。イラストに書かれていたセリフも「もっと大きな声で言えや!」から「わっかんないかな~」に変更されているが、これは麻生大臣の難聴を揶揄したのではないかと言う批判を受けてのものだろう。
また、冒頭のタイトル直下には、最初の公開ではなかった「年金が参院選の大争点。共産党の法定ビラ・ピンクのブタ貯金箱がいま注目されています。ブヒヒ♡」という文言が追加されている。
これは、ブタで擬人化した理由が「ブタの貯金箱」からきているというアピールなのだろう。ならば「誤解があった」として謝罪して訂正すれば良いのであって、説明もなくイラストを差し替えるのは隠蔽・改ざんと言われても仕方がない。
参院選前に自民党が演説用に配った冊子で同党の志位委員長が「イヌ」で擬人化されていたことには強く抗議していたのに、自分たちは平気で他人を「ブタ」で擬人化。一部では登場人物の全員がブタになっているから問題が無いと擁護する声もあるが、自分はブタでいいからお前もブタになれと言われて納得する人はいないだろう。
そもそも悪いことをしたという自覚があるから非公開にし、再公開の際にはイラストやセリフの差し替えを行っているのだ。よくもこれで、政府の隠蔽体質だの、官僚の書類改ざんを批判できたものです。
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