共産党議員が仮病で議会欠席→地元紙にクルーズ旅行の写真が掲載され発覚も病院関連書類を偽造し抵抗→辞職へ
日本共産党の仲達(なかだち)幸弘市議(総社市)が入院を理由に議会を欠席し、豪華客船でのクルーズ旅行に参加していたことが判明した。地元紙の山陽新聞9月5日付け朝刊に佐渡島の海岸で「たらい舟」に乗っている男性の写真が掲載され、市民から「市議に似ている」と議会に問い合わせがあったことで発覚した。中達市議は議長の聞き取りに対し、退院証明書や病院の領収書などを示して参加を否定していたが今月4日になってクルーズ旅行への参加を認め辞職願を提出した。病院関連の書類は日付けを書き換えた偽造だったという。
出典:仮病で議会休み豪華客船の旅 楽しむ姿が新聞に…辞職へ:朝日新聞デジタル
昨年視察に同行した小池書記局長は沈黙
議会欠席だけでなく病院書類偽造という前代未聞の不祥事。これに対してSNSでは、共産党関係者に説明を求めるリプライが複数見られるがいずれも回答は得られていないようだ。
小池晃書記局長も多分に漏れず一切の言及をしていない。昨年の7月のは豪雨の影響でアルミ工場が爆発した現場を同市議と視察しており、本人と会っているのに。
岡山県総社市へ。片岡聡一市長に救援募金の一次分をお届けしました。下原地区のアルミ工場の爆発の凄まじさとその後の洪水による二重被害。被災認定は浸水規模だけでなく家屋の損壊全体で評価しなければ。政府にも求めていきます。仁比聡平参議院議員、難波正吾、仲達幸弘市議と。
これから倉敷市へ。 pic.twitter.com/0m4YDPl24f— 小池 晃(日本共産党) (@koike_akira) July 24, 2018
この時の様子は「しんぶん赤旗」にも掲載されている。
→「人災」の指摘も/アルミ工場の爆発事故 小池書記局長が調査/岡山・総社
日本共産党では地方議員による不祥事が多発しているが、志位和夫委員長ら中央は何ら対応をすることなく政権批判に終始している状況だ。まずは自分たちの足元からどうにかするべきなのだが、都合の悪いことはすべて地区委員会の責任にする中央委員会の独裁体制は相変わらずだ。
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