災害デマ投稿の共産党・高橋千鶴子が渋々謝罪で再炎上「本意とは逆。ただ今は救助最優先、混乱を広げたくない」

政治・社会

共産・高橋千鶴子が謎のアピール「質問で原稿を持つ手、先月肩を脱臼してた!足が3回つって寝てない!」

 台風19号の影響で12日夜に緊急放流を行った城山ダムに関し「どうして水害が起こると分かって、溜め込んでおくのか。」と投稿し批判を浴びていた日本共産党の高橋千鶴子衆院議員が13日、批判は本意とは違うとしたうえで「不安に思われた方に心からお詫び申し上げます」と謝罪の投稿を行った。

昨日のダムの放流に関するツイートと、それを削除したことについて、ご批判が寄せられています。「住民の不安を煽っている」とか「決壊してもよいのか」と言った指摘は、本意とは全く逆です。ただ今は救助最優先の局面ですので混乱を広げたくありません。不安に思われた方に心からお詫び申し上げます。

 見ての通りだが、見苦しいの一言。案の定、この投稿で更なる炎上を招いている。

結局、何も説明せず逃げている

 高橋議員の投稿は文末に謝罪の言葉が記載されてはいるが、文章の真意は「批判が間違っているが混乱を広げたくないので謝っておく」といったところだろう。

 自身の投稿がなぜ批判されているのか理解しながら、指摘を真摯に受け止めない見苦しさを感じる文章だ。実際には城山ダムは前日の夕方から徹夜で放水しながら貯水量を下げていたのに、意図的に溜め込んで夜に放流したというデマを流したことの説明もない。それを「指摘は本意とは全く逆」と批判者が誤解しているという謎の言い訳。また、文末の謝罪についても、自分は悪くないが救助を優先するために謝ってやるという不遜なものだ。黙って削除したことの説明もない。

 いずれにしても「水害が起こると分かって、溜め込んでおく」という投稿は事実に反しており、自治体への憎悪を煽るものであったことは間違いない。その部分を謝罪せず被災者を盾にして、これで幕引きにしようというのは甘過ぎる考えだ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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