共産党議員が参加する郷友会、民主党の「桜を見る会」に団体で招待されていた!→だが国会追及は絶賛「安倍は嫌い。早くやっつけて。」
日本共産党の高橋千鶴子衆院議員は23日、同郷のメンバーで構成される「ふるさと小坂会」に参加したことをSNSで報告した。高橋氏は秋田県能代市出身、小学校のときに小坂町に移り住んだ。
都内で開かれた「ふるさと小坂会」。甘口の小坂ワイン🍷が大好評ですが、ワインで乾杯条例をつくったそうです?!シェフがご挨拶。なんか見たことあるな〜と思ったら同じ永楽町、とてもお世話になった哲夫さんの弟さんでした。世界で活躍、小林正信さん。隣は小坂会会長でやはり同じ町内の倉田さん! pic.twitter.com/fBygGpoHyn
— 高橋千鶴子 (@chiduko916) November 23, 2019
ツイッターでは簡潔に報告されているが、フェイスブックでは共産党の桜を見る会追及を絶賛する参加者の声が掲載されている。
参加者からは、「安倍は嫌い。早くやっつけて。小池さんの質問が好きなの」「田村智子さん、やったな!すごい。俺は前は新進党だったが今は共産党だ」「高橋さん。いつも質問みているよ、頑張ってるね」など、色々激励をいただきました。小坂だけど青森にもいた、という女性に呼び止められ、「私、つがる市だよ!高橋さん、最初出た頃から知ってるよ〜!」と。有難い。「太ったね〜!」昔を知る人は必ず言う、有難い。苦笑。
出典: 高橋 千鶴子 – 遠くて近い?ふるさと小坂会。…
この「ふるさと小坂会」は共産党の関連団体ではないが、2010年の鳩山総理主催の桜を見る会に招待され参加していることが当サイトの調査で判明している。
民主党県連副代表と桜を見る会に参加
同会は秋田県小坂町出身者で構成される同郷会で、政治的な団体ではない。しかし、高橋氏の紹介したコメントからして共産党の田村智子議員が安倍総理の桜を見る会を追及したことを絶賛するメンバーなどが複数人所属し、党にシンパシーを感じるメンバーもいるようだ。コメントした人物は団体が2010年に桜を見る会に招待され、団体で参加していることを知らないのだろうか?
ふるさと小坂会は2010年の鳩山総理主催の桜を見る会に招待され、当時の会長夫妻や現会長らが推定で10名ほど参加している。桜を見る会に同行していたのは川口博衆院議員(当時)で、その様子を紹介したブログでは「川口代議士との繋がりでこれからふるさと小坂会の東京での活動の場が増えそうですね。」と記述されている。
参考:ハリーの日記 新宿御苑でお花見
同行した川口博衆院議員(当時)は無所属のまま2009年12月に民主党秋田県連の副代表に就任し、2010年の6月には正式に民主党入りしている人物だ。(小坂町出身で選挙区)
同会の桜を見る会参加に問題はないと思われるが、共産党の追及では国会議員の地元から多数が招待されるのは問題があるという。どういった経緯と功労功績で招待されたのかは不明だが、参加実績のある団体から桜を見る会追及を絶賛する声が出てくるのには違和感を感じる。
関連:スクープ第2弾!民主党政権「桜を見る会」に議員家族も参加 元長岡市長「黒岩、菊田、森ゆうこ各議員とそのご家族にお会いした」
関連:桜を見る会前夜祭2019年の領収書 参加者「入り口で5000円払い、ホテルからの領収書と引き換え」