ジャパンライフの「お中元リスト」野党議員10人の名前を削除して公開、日刊ゲンダイが共産党の隠蔽工作に協力か?

マスコミ・報道

ジャパンライフの「お中元リスト」野党議員10人の名前を削除して公開、日刊ゲンダイが共産党の隠蔽工作に協力か?

 悪質なマルチ商法を展開していたジャパンライフの元会長が桜を見る会に招待されていた問題で、追及していた日本共産党がマスコミとジャパンライフの関係を示す資料と、野党議員も含まれるお中元リストを隠蔽していた疑惑を4日に当サイトが報じた。
参考:スクープ動画!マスコミ関与のジャパンライフ資料を共産党が隠蔽か「微妙なもので配布できない」→別の野党議員が配布→現在、見てない演技中

 政治家へのお中元リストは2017年に日本共産党が入手しながら、そこに野党議員も載っていたことからか公表をしていなかった。ところが6日になって、なぜか日刊ゲンダイが問題の「お中元リスト」を入手していたことを明かしリストを公開している。卑怯なことに野党議員10名を除く30名の与党系議員だけを再リスト化しての公表だ。
ジャパンライフのお中元リストを共産党に公開要求→なぜか日刊ゲンダイが公表(ただし野党議員10名分は非公開)


出典:【安倍政権】安倍政権中枢総ぐるみ ジャパンライフ汚染議員30人の名前|日刊ゲンダイDIGITAL

 野党議員10名をリストから除外しながら、ご丁寧に与党会派入りした細野豪志衆院議員はリストに入れている。偏向報道どころか捏造に近いやり口だ。

共産党とメディアがズブズブの関係

 当サイトが報じたのは「共産党による隠蔽」である。桜を見る会の追及で、故意に野党議員やマスコミ関係者の名前を隠していたのは明白で、委員会で隠蔽をする様子を動画付きで報じられたら言い訳もできないだろう。これで観念したのなら日本共産党が隠していた資料を公開すればいいのだが、なぜか日刊ゲンダイが反応してリストを出してくるという分かり易い癒着関係だ。
 日刊ゲンダイなら与党攻撃の材料として野党議員を除いた偏向リストを公開しても誰も驚かない。だがこれが日本共産党が国会に資料提出するとなると資料現物のコピーでなければ隠蔽を疑われてしまう。共産党に代わって日刊ゲンダイが野党議員の名前を除いたリストを公開したと疑わざるを得ないタイミングである。

 桜を見る会の前夜祭についても同じようなことがあった。当初マスコミは、ホテル側が参加者と手交した領収書は存在せず、ホテルが安倍後援会に一括で領収書を発行している疑惑を報じていた。しかし、ホテルが参加者個々に発行した2019年の領収書の写真を当サイトが入手し、これを公開すると予告したところ、突如として朝日新聞が2018年分の同様の領収書を朝日新聞デジタルで公開した。
 朝日新聞は領収書を入手しながら、その存在を否定し政権に疑惑をかけていたのだ。こういった隠蔽工作は、野党追及チームと申し合わせがなければ情報統制ができないはずだ。マスコミも野党も「存在しない」としていた領収書が、当サイトが公開を予告した途端、朝日新聞からも出てくるのは不自然だ。

 日本共産党の田村智子参院議員が11月8日に桜を見る会の問題を提起した時点で「野党議員は追及しない」「マスコミの関係は隠ぺい」という約束事があったのではないだろうか。野党とマスコミが総出で調査して出てくるのは与党の問題ばかり。一方で当サイトの調査では野党議員の問題が続々と判明し、共産党の隠蔽実態も明らかになっている。

 日本共産党をはじめとする野党と、朝日新聞や日刊ゲンダイの左翼メディアがズブズブの関係であると言わざるを得ない状況だ。

第二弾!→検証「安倍総理、秘書官時代にジャパンライフ会長が外遊に同行」→テレ東の捏造と判明!国会議事録を切り貼りつなぎ

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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