野口健さん「僕の表現も大人げなかったのかも」グレタさんの電車移動に「馬車でご移動されてるのかと」投稿が物議

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野口健さん「僕の表現も大人げなかったのかも」グレタさんの電車移動に「馬車でご移動されてるのかと」投稿が物議

 登山家の野口健氏が、環境活動家のグレタ・トゥンベリさんが電車移動する画像を引用し「てっきりヨット以外は馬車でご移動されていらっしゃるのかと」と投稿したことが話題となっている。
https://twitter.com/kennoguchi0821/status/1204920513446858752

 野口氏の投稿には賛同の声と批判の声が同時に殺到し、現時点で2000件近いリプライ(コメント)が寄せられている。これを受けて野口氏は13日「一部、批判的な意見もあり僕の表現も大人げなかったのかもしれませんね」と、騒動についてツイッターでコメントした。
https://twitter.com/kennoguchi0821/status/1205456657725054978

グレタさんの行動への指摘は悪なのか?

 野口氏の投稿に問題があったとは思えない。一躍時の人となったグレタさんへの意見を「大人げない」と切り捨てる風潮にも疑問が残る。
 グレタさんの行動に矛盾が多いのは事実で、ヨットによる渡航準備や後始末に膨大なエネルギーを使っていることは誰かが指摘せねばならない。これを指摘すると「大人げない」と批判する人が多いようだが、それは逆にグレタさんの考えを「子供のわがまま」と認めているようなものだ。

 そもそも、富豪がプライベートジェットで移動することへの批判の答えは、民間一般乗客と同じ飛行機に同乗することだろう。これが過激になって飛行機そのものを嫌悪しているのは感情論であって、単純にジェット機のCO2排出量を懸念してのことではない。飛行機を使わないという非効率によって生じるエネルギーの無駄使いも課題とするべきだ。
 単純な話で、他の移動手段を選ぶなら「同乗」が絶対条件になるはずなのに、グレタさんはいつも「自分専用」という無駄を平気で受け入れてしまっている。

 グレタさんの行動がCO2排出削減につながっているならよいが、いつも無駄なエネルギーを使っている。これを指摘するのが大人げないとうのは、論理性に欠けた過激な環境活動を擁護する言い訳にしか聞こえない。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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