KSLマガジンvol.4【写真】河井案里議員の選挙を見守る河井克行議員の姿 週刊誌掲載の県連・地検リーク情報を鵜呑みにしていいのか?
KSLマガジン
冒頭の写真は、昨年7月の参院選を巡る公職選挙法違反疑惑で広島地検の捜査を受けている自民党の河井案里参院議員と河井克行衆院議員夫妻だ。撮影は官房長官が広島入りした当日。
23日発売の週刊文春では河井夫妻のそれぞれの選挙区支部に自民党本部から多額の資金が投入され、案里氏の選挙が異例のものであったことが報じられている。
参考:買収の原資か 河井前法相夫妻「選挙資金」1億5千万円の「入出金記録」を入手した | 文春オンライン
文春の報道では「金満選挙」「秘書軍団が広島入り」とセンセーショナルに伝えられているが、これらは案里氏の陣営と対立した溝手陣営(県連)と地検のリークであり、一方的な報道であることは留意しなければならない。ほとんどの情報が広島市での活動状況であるが、案里氏は県東部など広島市以外での活動も多く行っている。筆者が現場で見たその姿は週刊誌で報じられるような"派手"なものではなかった。
実際の現場では何が起きていたのか?
現場にいなかったはずの大手メディアが、まるで見てきたように河井夫妻の選挙を叩きまくっているが、筆者が撮影した当時の写真と動画で振り返ってみると、週刊誌のイメージとかけ離れたものであったことがお分かりいただけると思う。
官房長官の広島入り その裏側で・・・
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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