【動画】立憲・枝野会見で記者が暴言「志村けんは感染したくて出歩いた、感染拡大させた当事者で負の遺産みたいな面がある」→枝野困惑
政治・社会
3日の立憲民主党・枝野代表の定例会見に出席したフリー記者が、亡くなった志村けんさんについて「感染したくて出歩いた、拡大させた当事者、負の遺産」と発言し枝野代表が困惑する場面があった。
逆に「事実か?」と問われる記者
質問をしたのはフリー記者の横田一氏で、週刊誌報道を基に志村けんさんを批判していた。
この質問に枝野代表は困惑しながら「感染したとわかっていながら行動したなら許されないが、自覚がないまま人にうつしてしまったということは私たち自身も含めて避けられない。間違ってもその様な人を社会的に批判するようなことになれば検査の抑制などになりかねない」と答え、志村けんさんについては事実関係がわからないとしてコメントを避けた。
他の記者から志村けんさんの死について問われた枝野代表は「びっくりした。世代的に8時だよ!全委員集合を見て育った。大変ショックで心から哀悼の意を表したい」と述べた。
志村けんさんを責めるような質問を行った横田一氏は、志村けんさんが通ったとされるガールズバーやクラブを特定しようと現場に赴いたりしている。一方で、ユーチューブの番組で使用した誕生会写真がネットで拾ったもので、時期も2月下旬と発症時期と合致しないものだった。
先月の国民・玉木代表の会見では小泉環境相が除染土を使った鉢植えを大臣室に置いていることに関して質問し、玉木代表から「何が問題?汚染されているんですか?多くの人が風評被害に苦しんできた」と逆に質問の真実性を問われしどろもどろになることもあった。
横田一氏の質問手法は、答えを引き出すのではなく失言誘導や問題に火をつける目的が見られる。以前からそういった指摘は受けていたが、今回の志村けんさんに対する確証のない批判や「感染したくて出歩いた、負の遺産」などと中傷ともとれる発言は一線を越えたものだ。質問作法の悪い記者には警告を行い改善がなければ出入り禁止で良いのではないか?
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