【動画】国会をサボりたい無責任野党「委員会で感染者が出たら大臣が責任を取る?」→加藤大臣「必要な国会や医療の現場に感染の責任論はやめて」

政治・社会

 立憲民主党代表特別補佐の小川淳也衆院議員は24日の厚生労働委員会で、亡くなった岡江久美子さんなどの新型コロナ感染を怪談でも語るような口調で例に出し「もし、この天下の厚生労働委員会で感染者が出たらだれが責任を取るのか?」「大臣に責任はあるのか?無いのか?」と迫る場面があった。
 与党席からは「無いだろ!」と怒号が飛び、答弁に立った加藤勝信厚生労働大臣からは「国会だけではない、医療の現場など必要であることに従事をしておられる。その現場において感染があったことに対して責任論はやめていただきたい」と不快感を示した。

次の選挙のことしか頭にない野党

 岡江久美子さんの死さえも政治利用し、まるで怪談でも語るように大臣や厚労省の官僚を脅す姿からは、恐怖を煽って国会をサボろうという魂胆が透けて見え野党の無責任ぶりが露骨に表れる場面であった。素直に「加藤先生、お休みしたいです」と言えばいいのに。

 そもそも感染者数と患者数を混同して話を進め、さらに無症状からの感染確率も完全に無視して「4日やれば6分の1」という暴論で国会を止めようとしているのは意図的なのか無知なのか。

 この小川淳也という男は立憲民主党の代表特別補佐という謎の役職に就いているが、衆院選では希望の党公認で出馬し比例復活しているので立憲民主党には移籍できない。手続き上は無所属の扱いにしておいて立憲会派に入っている議員は他にもいるが、小川議員は立憲民主党の代表特別補佐だけでなく香川県連顧問まで務めている。
 民進党時代の末期には前原代表の側近として希望の党の公認を得ながら、対立したはずの共産党に候補を下げてもらう「隠れ野党共闘」の恩恵を自分だけ受けていた。

 経緯からして到底、信用できる人間ではない。そんなに休みたければ国会議員を辞めればいいのだが、頭の中は次期衆院選で立憲の公認を受け比例復活の権利を得ることでいっぱいなのだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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