【動画】福島瑞穂さん「手足、無いのか?」国会で微妙な発言→官僚が忖度して質問の趣意を説明する事態に


 社民党の福島瑞穂党首は2日の参議院厚生労働委員会で、雇用調整助成金への対応を厚生労働省職員が行っていることに対して、経済産業省は持続化給付金の業務を外部に委託したことを指摘し「手足、無いんですか?」と質問する場面があった。

 微妙な表現であったが、中小企業庁の鎌田篤次長は「ご指摘は、経済産業省が全国各地に持っている経済産業局を何で使わないのか、というご趣意と理解致しました」と前置きをして答弁を行った。

「手足」の意味は様々だが・・・

 福島氏の使った「手足」とは、一般的にはある計画や事業において「動くひと」のことを指す。今回の経済産業省のようなケースでは部下などを指す「しゅそく(手足)」を使うことがある。
 ただし、福島氏のように「手足、無いのか?」という使い方は誤解されやすいので公開される議論の中ではあまり使わない。差別用語ではないが、権力を持った側からの表現としては乱暴であり、一般的には「手足となって働く」というような表現で使用されるが、これを「手足、無いんですか?」と表現してしまうのは不適切で、総理や大臣なら野党が大騒ぎしただろう。

 余談ではあるが10年ほど前に法務委員会で「片手落ち」という言葉が使われた際に、複数の委員から不適切との指摘がなされたが、この言葉は「片側が手落ちになる」とう意味で一方に集中している間にもう一方が「手落ち」になるということで差別用語には当たらないという認識が一般的。「片手」「落ち」ではなく「片」「手落ち」ということだ。過去の議事録を検索しても片手落ちは普通に使われている。

 いずれにしても、普段は総理や大臣の言葉尻をとらえて大騒ぎする福島先生だけに「手足、無いのか?」という言葉使いは些か乱暴で不用意だったのかもしれない。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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