福島みずほ「処理水の海洋放出で実害が出る」細野豪志「実害とは何か説明して頂く必要がある」→みずほ、削除逃亡中
社民党の福島瑞穂党首は7日、福島第一原発の処理水海洋放出について「実害も風評被害も起きます」と自身のツイッターに投稿した。
この投稿に対して、民主党政権下で原子力防災、原子力行政担当大臣を歴任した細野豪志議員は、処理水タンクをそのままにしておくリスクを指摘している。指摘を受けた福島氏はツイートを削除し細野氏に対しての回答を避けた。
処理水タンクは放射性廃棄物となる。タンク保管を続ければ廃棄物が増える
タンクは改良されたが、台風や竜巻によって処理しきれていない水が流出するリスクがある
タンクの水漏れや劣化をチェックする作業は危険を伴う。タンクから転落死した作業員もいる https://t.co/LcMAfsCP9f
— 細野豪志 (@hosono_54) June 7, 2020
再投稿してまた無視する福島みずほ
投稿を削除した福島氏は、再度同じ投稿を行っている。これを知った細野氏は改めて「福島さんがお考えになる『実害』とは何なのか、説明して頂く必要がある」と迫った。
改めてツイートされたようなので、私も再ツイートします。
福島さんがお考えになる『実害』とは何なのか、説明して頂く必要があると思います。
私からは、タンク保管の実害を添付しておきます。#タンク保管を続けることに反対します https://t.co/Ep3HDBk7Ao
— 細野豪志 (@hosono_54) June 7, 2020
福島氏はこの問いにも答えることなく逃亡中であるが、細野氏は「この問題は譲れない。根拠が示されないなら、それこそ『風評の拡散』だ。」と憤っている。
福島みずほ議員のツイートは、トリチウム水について「実害も風評被害も起きます」と断言する形で終わっている。
福島さんとはLGBTなどで一緒に活動したことはあるし、頭の回転の速い有能な方だと思っている。
ただ、この問題は譲れない。根拠が示されないなら、それこそ『風評の拡散』だ。
— 細野豪志 (@hosono_54) June 7, 2020
処理水の海洋放出を巡っては一部のメディアが「汚染水」と印象操作するなどしたため反対する声が後を絶えない。しかし、処理水は他国でも普通に海洋放出されも何の問題も起きていない。
福島氏は「実害」について説明できないなら、正式に投稿を撤回して謝罪するべきだろう。
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