国民・徳永エリが都知事選候補者を嘲笑「笑った!冗談みたいな選挙戦」→批判受け削除「自分の立場をわきまえず感想を述べすみません」

政治・社会

 国民民主党の徳永エリ参院議員が21日、東京都知事選候補を嘲笑する投稿を行い批判を浴びている。

 今回の東京都知事選では国民民主党が独自候補を立てず事実上の不戦敗となっていることから、同党に所属する議員が候補者を嘲笑する投稿に不快感を示すコメントが寄せられた。

おはようございます。東京都知事選のポスター見て、笑った!冗談みたいな選挙戦。
そして、次の瞬間、衆議院の選挙区でも候補がこんなふうに、乱立する可能性を考えると、大きな不安が襲ってきた!

謝罪して削除「立場をわきまえず・・・」

 批判を受けた徳永氏は謝罪し、その後投稿を削除している。

 国民民主党は民進党時代に小池百合子率いる都民ファーストに大半の都議が破れて壊滅状態にされている。その後の衆議院選挙では再び小池百合子率いる希望の党に「保守賛同への踏み絵」を踏まされ、衆議院議員の大半が実質吸収される形で党の崩壊を招いている。
 こういった経緯から、民進党の後継政党である国民民主党が独自候補を立てず、小池百合子に不戦敗することへの批判は各所から出ている。

 徳永氏は国民民主党が独自候補を立てず自主投票となった経緯を以下のようにFBで説明している。

連合東京は、小池支持。しかし、私達は小池さんを応援する気はないし、都連の仲間が大切。組織として、自主投票にせざるを得ないと言うことです。
出典:徳永エリ フェイスブック

 小池氏を支持できない理由は理解できるが、これで連合のご機嫌が取れるとは思えないし、独自候補を立てず不戦敗となれば前回都議選で落選した仲間を見捨てることになるのではないだろうか。

 難しいところではあるが、国民民主党にこの都知事選を戦う候補を笑う権利が無いのは確かだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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