山尾志桜里「安倍政権下での憲法改正議論に反対と言っていた人たち、これで議論できるようになるんだろうか?」

政治・社会

 国民民主党の山尾志桜里衆院議員は28日、辞任を表明した安倍総理についてツイートした流れの中で「そういえば、「安倍政権下での憲法改正議論に反対」と言っていた人々とも、これで議論できるようになるんだろうか?」と、改憲議論について言及した。


 野党はこれまで共産党との連携を重視して、以前は改憲を訴えていた議員らも「安倍政権下での憲法改正反対」という詭弁を使っていた。

議論すらしないなら国会から去れ

 山尾氏の指摘するように、安倍政権から新政権に移行することが決まった以上、これまでの「安倍政権での」という言い訳は通用しない。共産党の詭弁は「自民党政権による」に変更されるものと思われるが、それで国民の理解が得られるわけがない。

 山尾氏は昨年の11月14日の憲法審査会で「多くの国民がなるほどと思える解答を見つけましょう。それくらいの仕事はここでやりましょうよ」と憲法議論を避ける野党議員らに向け訴えている。

 共産党はこれからも相変わらずと予想されますが、旧民主党の議員らはこれで議論を避けるなら議員である意味はなくなる。議論を避けるならバッジを外して国会から去るべきだ。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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