鳩山友紀夫の北朝鮮礼賛投稿に長男・紀一郎が苦言「拉致被害者の方々やご家族に辛い想いをさせてしまいかねません」
鳩山友紀夫・元総理が北朝鮮の金正恩委員長を礼賛する投稿をツイッターで行った件で、長男の紀一郎氏は13日、拉致被害者家族に辛い思いをさせかねない投稿として苦言を呈した。
このツイートは、拉致被害者の方々やご家族、そしてその方々を思いやる全ての国民に辛い想いをさせてしまいかねません。私が謝罪しても仕方がないのかもしれませんが、大変申し訳ございません。日本の問題を論じる上で、彼の国を称賛するかのような論法は全く不要です。父にもきちんと話しておきます。 https://t.co/Qwhkf18geL
— 鳩山紀一郎 日本先進会代表理事「思いやりと合理性」 (@KHsenshin_kai) October 12, 2020
過去にも安全保障で議論に
鳩山友紀夫・元総理と長男の紀一郎氏の政治思想は相容れないようで、過去にも安全保障に対する考えで議論を行っているが物別れに終わっている。
父とは今週末に徹底的に議論する予定ですが、「親米自立」に関しては具体的な内容が重要です。「互恵的・多国間」であるNATOと、「片務的・二国間」である日米同盟は根本的に違うということは踏まえる必要があります。いずれにせよ、日本先進会の提案は一つの「親米自立」であることは明確に伝えます。 https://t.co/mmcx3EEyNE
— 鳩山紀一郎 日本先進会代表理事「思いやりと合理性」 (@KHsenshin_kai) August 19, 2020
父との議論についてご報告します。残念ながら、安全保障について父と十分に折り合うことはできませんでした。ポイントは「東アジア共同体」でした。日本先進会の「日米同盟強化」に対して、父は「日米同盟縮小」を主張していますが、それは「東アジア共同体の構築」とセットになっています。(続)
— 鳩山紀一郎 日本先進会代表理事「思いやりと合理性」 (@KHsenshin_kai) August 25, 2020
つまり論理ではなく、根本的な価値観が対立しているということです。日本先進会は、日本を守るにあたって「中国は脅威ではない」という「願望」をもつわけにはいかないし、民主主義は完璧ではないものの、それ以外の政治体制を認めることはできないと思っています。今後も父と議論は続けるつもりです。
— 鳩山紀一郎 日本先進会代表理事「思いやりと合理性」 (@KHsenshin_kai) August 25, 2020
今回も紀一郎が拉致問題に関して話をするようだが、あまり期待はできなそうだ。
関連:鳩山友紀夫が金正恩を礼賛「金正恩委員長が演説で、国民に報いることができずに面目ないと謝罪して涙ぐんだ」もう、亡命してください
関連:鳩山由紀夫「ソウルに行って韓国をホワイト国から外したことについて過ちは早く直すべきと述べてきた」←講演者のリストに名前なし