【広島県】河井夫妻と党本部をボロクソ言ってた県議会議長のためにセンチュリーを新車購入→県知事はマツダCX-8を月5万円でリース中
政治・社会
広島県が今年の9月、県議会議長の公用車としてトヨタのセンチュリーを1830万円で購入していたことが分かった。ちなみに湯崎英彦県知事の公用車はマツダのCX-8で月額5万6210円のリースだという。
広島県も1830万円公用車 議長用にセンチュリー購入 | 中国新聞デジタル
センチュリーは車体前面に鳳凰(ほうおう)の紋章をあしらい、後部座席にはマッサージ機能や11・6インチのモニターを備える。9月に納車され、中本隆志議長(自民議連、広島市南区)の公務に使っている。皇族の県内訪問で宮内庁の車が故障した場合の予備車にもなる。県によると前の議長車もセンチュリーで、2002年度に1060万円で買った。走行距離が17万キロを超えたため、今年1月に県議会事務局内で後継車の選定委員会を開催。同等クラスの車を念頭に、長時間移動に適した乗り心地や故障が少なかった実績を踏まえて同じ車種にしたという。
参院選での金の流れに憤慨していた議長
財政が厳しく事業見直しが行われる広島県が、議長用にセンチュリーを購入することに県民は納得しないだろう。長距離移動に適するなど走行性能も理由に挙げられているが、湯崎知事が地元企業マツダのCX-8(新車でも300万円台)を月額5万程度でリースしていることからしても、議長公用車がセンチュリーでなければならない理由は見つからない。
センチュリーを使用する中本隆志議長(自民議連)は、昨年の参院選前から自民党参議院広島選挙区2議席目の河井案里氏の擁立に恨み節をマスコミに語る姿が地元テレビ局で連日流れ、河井夫妻の逮捕後は党本部に対しても「決定した人が説明をしてもらいたい」と議長という立場も忘れた言いたい放題であった。その一方で金銭を受け取った自民議連所属議員への追及が甘いことも指摘されていたが、自身の公用車にセンチュリーが新車購入されることに何を思うのか。
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